IN THIS LIFE  ~音楽と映画と海外ドラマをこよなく愛するmamaブログ

好きな音楽の事などを中心に書いております! I write mainly about my favorite music! HAVE FUN

LeAnn Rimes リアン・ライムス 『I Need You』(2001年)

『I Need You』(2001年)

アイ・ニード・ユー

 

アメリカのカントリー歌手、LeAnn Rimes(リアン・ライムス)の2001年リリースのアルバム。

アイ・ニード・ユー・ソルトレイクエディション

アイ・ニード・ユー・ソルトレイクエディション

 

 

本名 Margaret LeAnn Rimes 1982年8月28日生まれ。
アメリカ・ミシシッピ州ジャクソン出身。
テキサス州ガーランド(ダラス郊外)で育つ。 

 

 幼少時から歌やエンターテイナーとしての才能を発揮。
プロデューサーであった父親ウィルバー・ライムスの話によると、1歳半の時から音程が狂わなかったほど歌うのが好きで、5歳でシンガーになる事を決意したそう。
8歳でTV歌番組のレギュラーとなり、11歳でインディーズからレコード・デビュー。

1996年に発表したメジャーデビューアルバム『Blue』で、史上最年少の14歳で大39回グラミー賞最優秀新人賞を獲得。
アルバム『You Light Up My Life』が1997年度ビルボード年間チャート9部門で第1位を記録、シングル「How Do I Live」が同シングルチャートに69週チャートイン。

今作は2001年、リアンが当時19歳頃にリリースされたアルバムです。

アルバムのジャケ写がさながらダンスポップ歌手の様な雰囲気。
そして内容も、ダンス…とまではいっていないものの、カントリー色は全体的に弱めで、どの曲も聴きやすいポップ・ソングが並んでいます。

 

「I Need You」

当時アメリカで人気のTVシリーズ『Jesus』(CBS放送)のテーマソング。
ロディアスでドラマティックな極上のバラードです。


LeAnn Rimes - I Need You (Official Music Video)

 

「But I Do Love You」

5曲目の「Can't Fight The Moonlight」と同様映画『コヨーテ・アグリー』のサウンドトラックに収録されていた曲。
カントリー風味が少しミックスされた、ミディアムナンバー。


Leann Rimes - But I Do Love You (Country Version) (Music Video)

 

「Soon」

大人っぽいリアンが聴ける1曲。
この歌声と歌唱力と表現力......。
当時18,9歳とは思えない表現力...。

 

「Can't Fight The Moonlight」

格好良い、ポップ・ロックナンバー。
映画『コヨーテ・アグリー』に本人役で登場し、この曲が歌われています!

youtu.be

 

「Love Must Be Telling Me Something」

カントリー色強めのブルース・ロック調。
カッコイイ1曲に仕上がっています!

youtu.be

 

「Written In The Stars」Duet with Elton John

ディズニーによるミュージカル作品『アイーダ』(1999年)のサウンド・トラック用にレコーディングされたものの中からの1曲。
エルトン・ジョン&フレンズという名義で制作されたこのサウンド・トラックは、スティング、ジャネット・ジャクソンレニー・クラヴィッツ、ボーイズⅡメン、スパイス・ガールズ等の豪華なメンバーの中、10代のリアンが選ばれ、エルトン・ジョンとデュエットしたナンバー。
リアンとエルトン・ジョンのハーモニーが素敵です。

youtu.be

 

「One Of These Days」

アコギやピアノの音色が美しいミディアム・バラード。

youtu.be

 

「I Belive In You」

「How Do I Live」を彷彿とさせるような、リアンお得意のドラマティックでエモーショナルな1曲。

youtu.be

 

「Together,Forever,Always」

作詞作曲をリアンが手がけた曲。
当時リアンが丸1曲、曲を書くことは珍しかったようです。
フォーキーでカントリーテイストの、スローナンバーになっています。

youtu.be

 

リアン・ライムスは、私がまだ10代そこそこの時から洋楽ファンには有名な存在だったと思われますが、私自身その時は彼女の名前と存在は何となくは知っていたものの、リアンの曲を聴いたことはありませんでした。(私がリアンを聴き始めたのは20歳過ぎてから(^^;))
だいぶ昔(私が小中学生の頃?)からリアンがミュージックシーンの第一線に存在していたので、随分年上なイメージがずっとありましたが、自分より2~3歳上なだけで、改めてビックリです。
それだけリアンがもの凄く若い頃(デビューが14歳!)から活躍していたのが改めてわかります。。。

 

(ボーナス・トラック含めず)全10曲入りで、割とコンパクトなサイズのアルバムですが、1曲1曲が濃く、メロディが良い曲ばかりのポップ・ソングが詰まっているので、非常に満足感のあるアルバムです。

リアンはカントリー歌手としても勿論素晴らしいですが、ポップス歌手としての才能も新たに感じられた最初のアルバムなのではないかと思います。
王道バラード、王道ポップスが好きなリスナーにもお勧めの作品です!

 

アイ・ニード・ユー・ソルトレイクエディション

アイ・ニード・ユー・ソルトレイクエディション

 

 

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