IN THIS LIFE  ~音楽と映画と海外ドラマをこよなく愛するmamaブログ

好きな音楽の事などを中心に書いております! I write mainly about my favorite music! HAVE FUN

Nina Gordon ニーナ・ゴードン 『Bleeding Heart Graffiti』(2006年)

『Bleeding Heart Graffiti』(2006年)

ブリーディング・ハート・グラフィティ

 

<プロフィール>

Nina Gordon (ニーナ・ゴードン)
本名:Nina Rachel Gordon Shapiro(ニーナ・レイチェル・ゴードン・シャピーロ )
生年月日:1967年11月14日生
アメリカ、イリノイ州シカゴ出身のミュージシャン・シンガーソングライター。
Veruca Salt(ヴェルーカ・ソルト)のメンバー。(1998年迄在籍後脱退→2013年再加入)
脱退後はソロアーティストとして活動、ソロアルバムは今までに2作品発表している。
2013年に活動を再開したヴェルーカ・ソルトに再び加入し、ツアーを行い新曲も発表した。

 

『Bleeding Heart Graffiti』は、ニーナ・ゴードンのソロ2作目のアルバム。

ブリーディング・ハート・グラフィティ

ブリーディング・ハート・グラフィティ

 

 

 

 前作『Tonight and the Rest of My Life』(2000年)から、6年ぶりとなる待望の新作。

ニーナにとって、”感情の旅”が形になったアルバムだそう。
国内盤ライナーノーツで、彼女の言葉がこう紹介されている。
「曲順を決める段階になって、これは恋愛の過程を通して私自身の”感情の旅”を描いたアルバムなんだなって、そう気付いたの。それはまた、四季にも喩えることができるもの。出会って、付き合い始めた頃のワクワク感。望みや期待。そして突然直面することとなる困難な現実があり、別れがあり、そしてまた…っていうふうに、恋愛の中での一連の感情を綴った作品に仕上がっているわ。それに、考えてみればこれは4年の月日をかけて制作したアルバムでもあるし。まさに私にとっての四季のようなもの。だから全体の流れとしても、それを感じられるようにしたの。夏の終わりごろからアルバムは始まり、2曲目の”Chritmas Lights(クリスマス・ライツ)”ではちょうど夏が終わって肌寒くなる季節を綴り、そして冬になり、”Pure(ピュア)”では冬から春へ移行する時期を歌っている。で、また夏が来る”The Crickets Sound Like Sleigh Bells(ザ・クリケッツ・サウンド・ライク・スレイ・ベルズ)”で幕を閉じるのよ」

ニーナの言葉通り、四季のイメージを思い浮かべながら再度聴いてみると、まった少し違ったアルバムとして聴けるのではないでしょうか。

 

「Chritmas Lights」
ドラマティックなミディアムナンバー。

 

「The Time Comes」
ピアノのメインのアレンジでしっとり聴かせる1曲。



全体的に、前作『トゥナイト・アンド・ザ・レスト・オブ・マイ・ライフ』より、落ち着いたミディアム~スローナンバー中心のアルバムに仕上がっています。

 声質が似ている、Aimee Man(エイミー・マン)などの雰囲気のアーティストが好きな方は気に入って頂けると思います!

 

にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村