IN THIS LIFE  ~音楽と映画と海外ドラマをこよなく愛するmamaブログ

好きな音楽の事などを中心に書いております! I write mainly about my favorite music! HAVE FUN

sweetbox スウィートボックス 『Addicted』(2006年)

 『Addicted』(2006年)

sweetbox(スウィートボックス)は、ドイツ出身のエグゼクティブ・プロデューサーHeiko(ハイコ)と、サウンド・プロデューサーGeo(ジオ)と、歴代ヴォーカルによる音楽ユニット。
本作は、sweetboxとして5作目、ヴォーカルがJade(ジェイド)になり、4作目のアルバム。

アディクテッド

アディクテッド

 

 

 

 クラシック音楽とポピュラーミュージックの融合が特徴的なSweetbox
『Addicted』でもバッハやヴィヴァルディの名曲が印象的にフィーチュアされています。
さらに、それらのクラシック要素とロックテイストも加わった、エネルギッシュなアルバムになっています!
浜崎あゆみに提供した楽曲のセルフカバーも数曲収録されていますので、浜崎あゆみヴァージョンとジェイドヴァージョンで聴き比べてみるのも良いかも知れません(#^^#)

 

「Graceland」

 オーケストラとビートが融合したクールな1曲!

 

「Addicted」

1stシングル。
日本では、スバル・レガシィ・ツーリングワゴンのCMソングに使われた曲。
ヴィヴァルディの「四季」から「冬」をモチーフしした、ロック色の強い楽曲。
SWEETBOX "ADDICTED", official music video (2006)

 

「Here Comes The Sun」

 バッハの「無伴奏チェロ組曲1番ト長調」をモチーフにした曲。
チェロの音色が美しい1曲。

 

 

「Pride」

ピアノの音色から始まる1曲。
メランコリックなミディアム・スローナンバー。

 

「Bold & Delicious」

 ヤヤヤヤ ガガガガ ダダダダ ウォウォウォウォ!!
浜崎あゆみヴァージョンで聴いた事ある人も多いと思います(^^♪
面白い曲調の1曲です。

 

「Every Step」

オルゴールのような綺麗な音色と、流れるようなメロディが美しいバラード曲です!

 

 

「Break Down」

個人的に一番好きな曲です。
イントロの美しい音色から始まり、ピアノをバックにベース(?)の重低音が響きます。
切ない雰囲気のエモーショナルな1曲。

 

 

「Dreams」

コーラス部分の歌詞が”Let me here my dreams”の繰り返しのみで構成された1曲。
サビがこのワンフレーズ×4だけって、なかなかシンプル。

 

「Ladies Night」

”Good morning class!!これが不精な彼氏を振る為の10の方法です”という意味のセリフから始まる曲。
なるほど、、、その方法を歌詞にした興味深い(!?)歌詞にも注目です(^^;)
曲調・サウンド・メロディも面白い1曲です。

 

「Vaya Con Dios」

日本盤のボーナス・トラックとして収録。
タイトルの”Vaya Con Dios”は、スペイン語で「神と共にあれ」とう意味合いの別れの言葉。
歌詞には、”さよなら”の意味のドイツ語”Auf Wiedersehen”、イタリア語の”Arrivederci”、日本語で”Sayanara”という単語も出てくる。
イントロからのリズムが「Bold & Delicious」に似ていて、また、”ヤヤヤヤ ガガガガ”が始まりそうな勢いだったけど、大丈夫でした(笑)

 

「Beautiful Girl」

ユーロ・ポップっぽい雰囲気の1曲。
刻まれるビートがとても心地良いです。

 

「Over & Over」

この曲もユーロ・ビートっぽいポップな楽曲。

 

「Happy Tears」

オーケストラサウンドをバックにエモーショナルに歌われるジェイドのヴォーカルが印象的なドラマティックなバラード曲。

 

「Million Miles」

ラスト・トラック。
アコースティック・ギターで歌われるシンプルなアレンジのスローナンバー。
Sweetbox の、普段の楽曲とは違ったイメージで、こういう雰囲気の曲も良いですね。

 

アディクテッド

 

『Addicted』の楽曲は如何でしたか!?

ポップスファン、ヒップホップファン、クラシックファン、そしてロックファンまで(?)開拓してしまったsweetbox …。
何より、ジェイドとGeoの曲作りの面での相性の良さは抜群!!
これからの2人が作る楽曲も楽しみだなと思っていたら....。
この作品を最後に、ジェイドとGeoがsweetboxを脱退…!
2人は、脱退後も組んで音楽活動をしていたようですが、sweetboxとしての彼らの音楽を聴けなくなることはとても寂しい。。。
2人が脱退した後はHeiko以外、他のプロデューサー陣を一新し、新ヴォーカリストを何人か入れながらsweetboxは継続されていましたけど、やっぱりsweetboxといったら、ヴォーカル・曲調・サウンドといい、ジェイド時代が一番好きです!!

そして朗報!!
2020年、sweetbox25周年にオリジナルメンバーGeo とジェイド、そして新ヴォ―カリストにViviを迎え、3人による新生sweetboxが再始動したとの事!
そしてアルバム『Da Capo』をリリース!
これは聴かなくては!と思ってはいるけれど、まだちゃんと聴けていません(^^;)
Spotifyでざっと聴いてみたところ、ジェイド時代の楽曲を彷彿とさせるいい感じの雰囲気の曲!
ヴォーカルがジェイドではなく、Viviという方になっていますが、この女性ヴォーカルも神秘的な雰囲気の声でとても素敵でした。
またちゃんと聴き込んだらご紹介できればと思います!

 

 ↓ジェイドヴォーカルの他の作品も是非聴いてみて下さいね♬

 sweetbox<Jade Vocal> Albums...

クラシファイド(通常盤) JADE アダージォ (CCCD) アディクテッド

 

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