IN THIS LIFE  ~音楽と映画と海外ドラマをこよなく愛するmamaブログ

好きな音楽の事などを中心に書いております! I write mainly about my favorite music! HAVE FUN

Norah Jones ノラ・ジョーンズ 『Feels Like Home / フィールズ・ライク・ホーム』(2004年)

 『Feels Like Home / フィールズ・ライク・ホーム』(2004年)

 アメリカのシンガーソングライター、Norah Jonesノラ・ジョーンズ)の前作『Come Away With Me / ノラ・ジョーンズ』より約2年振りとなる2ndアルバム。

フィールズ・ライク・ホーム

フィールズ・ライク・ホーム

 

 
第47回グラミー賞では、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞にノミネートされ、アルバムのリード・シングルである 「Sunrise」 はグラミー賞の最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞し、ドリー・パートンをフィーチャーした 「Creepin' In」もグラミー賞の最優秀カントリー・コラボレーション・ヴォーカル部門にノミネートされました。

 

フィールズ・ライク・ホーム(限定盤)(UHQCD/MQA)

 

 『Feels Like Home / フィールズ・ライク・ホーム』 発売日:2004年2月

01. Sunrise / サンライズ
02. What Am I to You? / ホワット・アム・アイ・トゥ・ユー
03. Those Sweet Words / ゾーズ・スイート・ワーズ
04. Carnival Town / カーニバル・タウン
05. In the Morning / イン・ザ・モーニング
06. Be Here to Love Me / ビー・ヒア・トゥ・ラヴ・ミー
07. Creepin' In / クリーピン・イン
08. Toes / トゥーズ
09. Humble Me / ハンブル・ミー
10. Above Ground / アバヴ・グラウンド
11. The Long Way Home / ロング・ウェイ・ホーム
12. The Prettiest Thing / プリティエスト・シング
13. Don't Miss You At All / ドント・ミス・ユー・アット・オール
bonus track
14. Sleepless Nights / スリープレス・ナイト

 

プロデュース:Arif Mardin(アリフ・マーディン), Norah Jonesノラ・ジョーンズ

ゲスト・ミュージシャン:
レヴォン・ヘルム&ガース・ハドソン(ザ・バンド)、ドリー・パートン、ブライアン・ベレイド、ジェッシー・ハリス、トニー・シェアー、ロブ・バーガー他

 

01. Sunrise / サンライズ

1stシングル。
2005年グラミー賞で最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンスを獲得した1曲。
温かみのある非常に心地の良いミディアムテンポのナンバー。


Norah Jones - Sunrise (Official Music Video)


02. What Am I to You? / ホワット・アム・アイ・トゥ・ユー

2ndシングル。
ブルージーなミディアムスロー・ナンバー。


Norah Jones - What Am I To You? (Official Music Video)


03. Those Sweet Words / ゾーズ・スイート・ワーズ

3rdシングル。
心地良いテンポの1曲。


Norah Jones - Those Sweet Words (Official Music Video)


04. Carnival Town / カーニバル・タウン

シンプルなアレンジ。ノラの歌声にじっくりと聴き入ってしまうスロー・ナンバー。


Carnival Town


05. In the Morning / イン・ザ・モーニング

このような曲調も、ノラの魅力が詰まっています(*^^*)


In The Morning


06. Be Here to Love Me / ビー・ヒア・トゥ・ラヴ・ミー

テキサスのシンガーソングライター、故タウンズ・ヴァン・ザントの1969年発表曲のカヴァー。アコーディオンの音色も印象的。


Be Here To Love Me


07. Creepin' In / クリーピン・イン

ドリー・パートンをフィーチャーした1曲。
ノラとドリーのハーモニーが美しく、カントリー調でノリの良い1曲となっています。


Creepin' In


08. Toes / トゥーズ

心地良いメロディーの1曲。


Toes


09. Humble Me / ハンブル・ミー

シンプルで暖かみのあるサウンドが印象的なスロー・ナンバー。


Humble Me


10. Above Ground / アバヴ・グラウンド

レトロ調なメロディが印象的な1曲。


Above Ground


11. The Long Way Home / ロング・ウェイ・ホーム

トム・ウェイツのカヴァー。
リズムボックス(?)の音色が耳に残るシンプルな1曲。


The Long Way Home


12. The Prettiest Thing / プリティエスト・シング

落ち着いたピアノの調べとノラの心地良い歌声がとても素敵な1曲。


The Prettiest Thing


13. Don't Miss You At All / ドント・ミス・ユー・アット・オール

ピアノ主体の非常にシンプルなスローナンバー。
ノラのナチュラルで落ち着いた歌声が印象的な1曲。
デューク・エリントンのピアノ・インストゥルメンタルメランコリア」(1953)にノラが歌詞を書いてのせたものとのこと。


Don't Miss You At All


14. Sleepless Nights / スリープレス・ナイト

日本盤ボーナス・トラック
エヴァリー・ブラザーズが60年に発表し、グラム・パーソンズがエミル―・ハリスとのデュエットで76年に発表した曲のカヴァー。


Sleepless Nights

 

 

 Norah Jones

<プロフィール・バイオグラフィ> Wikiを参考に記載しています

Norah Jonesノラ・ジョーンズ
本名:Geethali Norah Jones Shankar
生年月日:1979年3月30日
出身地:アメリカ・ニューヨーク

アメリカ合衆国のピアノ弾き語りジャズ歌手&ジャズ・ピアニスト、女優。
父はインドで最も有名な音楽家ビートルズにも影響を与えたシタール奏者ラヴィ・シャンカル、異母妹はイギリス人シタール奏者のアヌーシュカ・シャンカル。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第77位。

ジャズのスタイルを取りながら、ソウル、カントリー、フォーク、ポップスなど、アメリカのポピュラー音楽の要素を採り入れたデビュー・アルバム『Come away with me』(邦題:『ノラ・ジョーンズ』)が全世界で1800万枚を売り上げ(累計で2300万枚を突破[2])、グラミー賞では主要3部門を含めノミネート部門すべてで受賞し、本人としては5冠、作品としては8冠を獲得した。
ビルボードのコンテンポラリー・ジャズ・アルバム・チャートで143週連続1位(2002年3月16日付〜2004年12月4日付)を記録するなどの記録を残した。
2004年2月リリースのアルバム『フィールズ・ライク・ホーム』は販売5日目にミリオンセラーとなった。

2007年、ノラは3年ぶりにサード・アルバム『ノット・トゥ・レイト』を発表、このアルバムで初めて全曲にわたって作詞・作曲に携わり、シンガーソングライターとして新たなスタートを切った。
また、このアルバムはレコード会社も製作していることを知らなかった。
しかし、アルバム発表後、休養中に彼女を支えてくれ、自宅スタジオでのアルバム制作にも協力したバックバンドのベーシストで恋人でもあったリー・アレクサンダーが、夢だったレーサーを目指すと言ってノラのもとを去り、彼女は公私ともに8年間一緒だったパートナーを失うことになった。

2年10ヶ月ぶり、自身4作目のアルバム『ザ・フォール』をリリースし、全世界で500万枚を超える売上を記録

2012年5月1日にリリースされた5枚目のスタジオ・アルバム『リトル・ブロークン・ハーツ』で、デンジャー・マウスとダニエレ・ルッピと共演したジョーンズは、アルバム『ローマ』の一部でデンジャー・マウスと再び共演。彼女はSXSW 2012でアルバム全体を演奏した。

6thアルバム『デイ・ブレイクス』は、9曲の新曲と3つのカヴァーを含んだ作品で、2016年10月7日にリリース。

7thアルバム『ビギン・アゲイン』は2019年4月12日にリリース。
このコレクションは、2018年から2019年まで記録されたシングルジョーンズを集めたもので、ジェフ・トゥイーディとトーマス・バートレットとのコラボレーションが含まれている。
このアルバムは、♯songofthemoment(ソング・オブ・ザ・モーメント)というシリーズで配信リリースした4曲(1.3.4.6)に加え初登場となる3曲を収録したコンセプト・アルバムとなっている。

2020年6月12日に、8thアルバム『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』をリリース。

 

<Discography>

『Come Away with Me』(2002)
ノラ・ジョーンズ(限定盤)(UHQCD/MQA)

『Feels Like Home』(2004)
フィールズ・ライク・ホーム(限定盤)(UHQCD/MQA)

『Not Too Late』(2007)
ノット・トゥ・レイト

『The Fall』(2009)
ザ・フォール(デラックス・エディション)

『Little Broken Hearts』(2012)
リトル・ブロークン・ハーツ(紙ジャケ)

『Day Breaks』(2016)
デイ・ブレイクス(通常盤)

『Begin Again』(2019)
ビギン・アゲイン(通常盤)(SHM-CD)

『Pick Me Up Off the Floor』(2020)
ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア(SHM-CD)


2003年開催のグラミー賞で、ノラの1stアルバム『COME AWAY WITH ME』が、「アルバム・オブ・ジ・イヤー」「レコード・オブ・ジ・イヤー」「最優秀新人賞」「最優秀女性ポップ・ヴォーカル」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」の5冠に輝き、アルバム制作陣では、ジェシー・ハリスが「最優秀楽曲賞」アリフ・マーディンが「最優秀プロデューサー賞」ジェイ・ニューランドが「最優秀録音賞」を受賞する、ノミネート8部門全てを受賞する快挙を成し遂げました。
国内盤の帯でも書かれていた、”スモーキー&ハニー”というキャッチコピーがピッタリな歌声で、当時日本でもノラ・ジョーンズ旋風が巻き起こっていました(*^^*)
そんなノラの2ndアルバム『FEELS LIKE HOME』の制作は、さぞプレッシャーであったろうと(勝手に)予想されましたが、聴いてみると1stの雰囲気も残しつつ、シンプルで温かみの増した楽曲ばかりで、カヴァー曲もいくつかありながら、変な気負いも感じられないナチュラルなアルバムとなっていました。

第47回グラミー賞では、『FEELS LIKE HOME』は「ベスト・ポップ・ボーカル・アルバム」にノミネートされました。
「Sunrise」は、アルバムのリードシングルで、グラミー賞最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞。
ドリー・パートンをフィーチャーした「Creepin' In」は、ベストカントリーコラボレーション部門でグラミー賞にもノミネートされました。

 

アルバム『Come Away With Me(邦題:ノラ・ジョーンズ)』を聴いて気に入った方は2ndもナチュラルで素朴なテイストの作品となっていますので是非聴いてみて下さいね(*^^*)🎹

 

『Feels Like Home / フィールズ・ライク・ホーム』

フィールズ・ライク・ホーム(限定盤)(UHQCD/MQA)

 

f:id:inthislife:20210228084513j:plain

にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ

ブログランキングに参加中!各バナーを1日1ポチっと応援よろしくお願いします!(#^^#)

PVアクセスランキング にほんブログ村