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Faith Hill フェイス・ヒル 『There You’ll Be / 永遠に愛されて~ザ・ベスト・オブ・フェイス・ヒル』(2001年)

『There You’ll Be / 永遠に愛されて~ザ・ベスト・オブ・フェイス・ヒル

アメリカのカントリー歌手、フェイス・ヒルベスト・アルバム
映画『パール・ハーバー』の主題歌「永遠に愛されて」とボーナストラック2曲を含む全16曲入り。

 

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『There You’ll Be / 永遠に愛されて~ザ・ベスト・オブ・フェイス・ヒル
発売日:2001年10月

01. There You'll Be / 永遠に愛されて~パール・ハーバー愛のテーマ
02. This Kiss / ディス・キッス
03. Breathe (Tin Tin Out Radio Mix) / ブリーズ(ティン・ティン・アウト・ラジオ・ミックス)
04. The Way You Love Me / ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー
05. Let Me Let Go / レット・ミー・レット・ゴー
06. Piece Of My Heart / ピース・オブ・マイ・ハート
07. If My Heart Had Wings / イフ・マイ・ハート・ハド・ウィングス
08. There Will Come A Day / ゼア・ウィル・カム・ア・デイ
09. Love Will Always Win / ラヴ・ウィル・オールウェイズ・ウィン
10. My Wild Frontier / マイ・ワイルド・フロンティア
11. You Give Me Love / ユー・ギヴ・ミー・ラヴ
12. Somewhere Down The Road / サムウェア・ダウン・ザ・ロード
13. Over The Rainbow / オーバー・ザ・レインボー
14. Breathe / ブリーズ
15. The Way You Love Me (Love To Infinity Remix) / ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー(ラヴ・インフィニティ・リミックス)
16. If Should Fall Behind / イフ・アイ・シュッド・フォール・ビハインド
 

永遠に愛されて ~ザ・ベスト・オブ・フェイス・ヒル~

 

01. There You'll Be / 永遠に愛されて~パール・ハーバー愛のテーマ

2001年5月22日にリリース。『パール・ハーバーサウンドトラックに収録された。
ソングライターは、ホイットニー・ヒューストンマライア・キャリーなどに曲を提供しているヒット・メイカー、ダイアン・ウォーレン。
ハリウッド映画『パール・ハーバー』(2001年)のテーマソングとして有名な1曲で、
愛をテーマにした壮大でドラマティックなバラード。


There You'll Be


02. This Kiss / ディス・キッス

アルバム『Faith』収録。
『Faith』の1stシングルとしてリリースされた。
グラミー賞の「最優秀女性カントリーボーカルパフォーマンス」と「ベストカントリーソング」の2つにノミネートしましたがシャナイア・トゥエインの「You're Still the One」に敗れ受賞を逃しました。
ニコール・キッドマンサンドラ・ブロックが主演した映画『プラクティカル マジック』(1998)のテーマ曲になったことも手伝い、ビッグ・セールスを記録した。


This Kiss (Pop Remix Radio)


03. Breathe (Tin Tin Out Radio Mix) / ブリーズ(ティン・ティン・アウト・ラジオ・ミックス)

アルバム『Breathe』収録。
『Breathe』の1stシングルとしてリリースされた。
ビルボード誌の2000年の年間チャートでNo.1に輝いたメガ・ヒット・ナンバー。
このベスト盤では、イギリスのダーレン・ストークスとリンジーエドワーズによるリミックス・ユニット、ティン・ティン・アウトのリミックスを収録している。


Breathe (Tin Tin Out Edit)


04. The Way You Love Me / ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー

アルバム『Breathe』収録。
『Breathe』の2ndシングルとしてリリースされた。
同アルバムの1stシングル「Breathe」がずっとチャートで健闘していたため、大ヒットしていたが、少し「Breathe」の影に隠れてしまった1曲でもある。


Faith Hill - "The Way You Love Me" (Official Video)


05. Let Me Let Go / レット・ミー・レット・ゴー

アルバム『Faith』収録。
『Faith』の3rdシングルとしてリリースされた。
オリジナルは『Faith』に収録されているヴァージョンですが、こちらは『Love Will Always Win』に収録されているポップ・ヴァージョン。
このポップ・ヴァージョンは、映画『メッセージ・イン・ア・ボトル』(1999)のサウンドトラックに使用された。


Faith Hill - "Let Me Let Go" (Official Video)


06. Piece Of My Heart / ピース・オブ・マイ・ハート

1967年にErma Franklin(エルマ・フランクリン)が発表したJerry Ragovoy(ジェリー・ラゴボイ)とBert Berns(バート・バーンズ)が書いたロマンチックなファンクソウルラブソングをフェイスがカヴァーしたもの。
因みにエルマ・フランクリンはアレサ・フランクリンの姉。
この曲は『Take Me as I Am』(1993)で初紹介されていますが、本ベスト盤に収録されているのは『Love Will Always Win』(1998)に収録されたポップ・ヴァージョン。


Piece of My Heart (Pop Remix)


07. If My Heart Had Wings / イフ・マイ・ハート・ハド・ウィングス

アルバム『Breathe』収録。
『Breathe』の4th(ラスト)シングルとしてリリースされた。
ポップ・チャートでは39位、カントリー・チャートでは3位と、大ヒットを記録。


If My Heart Had Wings (Single Remix)


08. There Will Come A Day / ゼア・ウィル・カム・ア・デイ

アルバム『Breathe』収録。
ゴスペル・コーラスが印象的なスピリチュアルな1曲。

There Will Come a Day


09. Love Will Always Win / ラヴ・ウィル・オールウェイズ・ウィン

『Faith』のインターナショナル・ヴァージョンとして制作されたアルバム『Love Will Always Win』(1999)に新たに加えられた1曲。
エイミー・グラントらの仕事で知られるゴスペル系のクリエーター、ウェイン・カークランドとカントリー畑のギタリスト、ゴードン・ケネディが共作した、クラシック、ロック、ポップ、カントリー、チャーチ・ミュージックなど、様々な音楽を絶妙にミックスしたサウンドをバックにフェイスがスピリチュアルに歌い上げている。


Love Will Always Win


10. My Wild Frontier / マイ・ワイルド・フロンティア

シーナ・イーストンの「Crazy Love」やチャカ・カーンの「This Time」で知られるロビン・ラーナーとマーシャ・マラメットのコンビに、フラニー・ゴールドが加わったトリオの作品を、フェイスがアルバム『Faith』で取り上げたもの。
美しいアコースティック・バラード。
日本の某レゲエグループの某大ヒット曲が、この曲と激似だと思ったのは私だけでしょうか…(^^;)


My Wild Frontier


11. You Give Me Love / ユー・ギヴ・ミー・ラヴ

アルバム『Faith』収録。
AOR系のシンガー/ソングライターとして知られるジム・フォトグロとカントリーシンガーでありソングライターでもあるマトラカ・バーグ、同じくカントリー系のドラマーであるハリー・スティントンが共作したポップ・カントリー・ソング。


You Give Me Love


12. Somewhere Down The Road / サムウェア・ダウン・ザ・ロード

Amy Grant(エイミー・グラント)の1997年のアルバム『Behind the Eyes』収録されている1曲のカヴァー。
ドリームワークスがディズニーに対抗して制作したアニメ大作『プリンセス・オブ・エジプト』(1998年)にインスパイアされてレコーディング、同映画のカントリー篇アルバムにフィーチュアされた。
映画にインスパイアされたレコーディング作品。
ゴスペルやチャーチ・ミュージックを取り入れたスピリチュアルな雰囲気を持つ1曲。


Somewhere Down the Road


13. Over The Rainbow / オーバー・ザ・レインボー

 映画『オズの魔法使い』(1939年)ジュディ・ガーランドが歌ったオスカー・ソングで、様々なシンガーに歌われている名曲をフェイスがカヴァー。
本作では、フェイスがセリーヌ・ディオンエルトン・ジョンらと共に参加したチャリティ・アルバム『For Our Children Too』(1996年)に収録されたものを収録している。


Over the Rainbow


14. Breathe / ブリーズ

アルバム『Breathe』収録。
『Breathe』からの1stシングル。
本作ではポップ・ヴァージョンを収録。
国内盤『Breathe / ブリーズ』の1曲目に収録されている。


Faith Hill - "Breathe" (Official Video)


15. The Way You Love Me (Love To Infinity Remix) / ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー(ラヴ・トゥ・インフィニティ・リミックス)

イギリスのアンドリューとピーターのリー兄妹を中心とするリミックス・ユニット/アーティストのLove To Infinity(ラヴ・トゥ・インフィニティ)がリミックスしたヴァージョンを国内盤ボーナストラックに収録。


The Way You Love Me (Love to Infinity Radio Mix)


16. If Should Fall Behind / イフ・アイ・シュッド・フォール・ビハインド

国内盤ボーナストラック。
アルバム『Breathe』に収録。
ブルース・スプリングティーンのカヴァー曲。


If I Should Fall Behind

※楽曲情報は一部国内盤ライナーノーツとWiki(英語版)を参考に記載しています。

 

 

Faith Hill

<プロフィール&バイオグラフィ> Wikiを参考に記載しています

Faith Hill(フェイス・ヒル
本名:Audrey Faith Perry McGraw
生年月日: 1967年9月21日
出身地:アメリカ合衆国 ミシシッピ州ジャクソン

 ミシシッピ州ジャクソン北のリッジランドで生まれた。
幼少期に養子縁組され、Audrey Faith Perry(オードリー・フェイス・ペリー)と名付けられた。
ジャクソン郊外25マイル先にある、近くのスター町で育った。
育ての両親テッドとエドナのペリー夫妻は、敬虔なクリスチャンの家庭で2人息子とフェイスを育てた。

フェイスは幼い頃から歌の才能を発揮し、7歳の頃に4Hクラブ昼食会で初めて人前で歌った。
1976年、9歳の誕生日の数日前、ジャクソンにあるステート・フェア・コロシアムで行われたエルヴィス・プレスリーのコンサートを観て、彼女は深く感銘した。
10代になるまでにヒルは自身のバプティスト教会に限らず地元の数々の教会で定期的に歌っていた。
17歳の頃、フェイスはバンドを結成し、地元のロデオで演奏した。
1986年、McLaurin Attendance Center を卒業し、レイモンドにあるHinds Junior College (現Hinds Community College )に短期間通学した。
この頃、ハインズ郡刑務所で『アメイジング・グレイス』などを歌った。
19歳で退学し、カントリー歌手としての夢を追い掛けキャリアをスタートするためテネシー州ナッシュビルに転居した。
転居後間もなく、フェイスはリーバ・マッキンタイアのバック・コーラスのオーディションを受けたが落選。
Tシャツ販売員を経て、音楽出版会社の事務員となった。
他に地元のマクドナルドでも仕事を始めたがあまり熱心ではなかった。
フェイスは「フライドポテト、バーガー、レジ、どれもやったけどどれも好きじゃなかった」と語っていた。

1988年、音楽会社重役のダニエル・ヒル(カナダの歌手Dan Hill とは別人)と結婚。
2年後、実母を探し始め、1993年に初めて対面し、実母が亡くなるまで連絡を取り合った。

ある日同僚がフェイスの歌声を聴き、その直後社長が彼女に社のデモ・シンガーにさせた。
また他にナッシュビルのブルーバード・カフェでソングライターのゲイリー・バーが新曲を披露するたびにバック・コーラスを務めた。
やがて彼女の声がブルーバード・カフェの観客として来ていたワーナー・ブラザース・レコード重役ボブ・サポリティの目にとまりレコード契約する。
1993年、彼女のデビューアルバム『Take Me as I Am 』は「Wild One 」の売上に支えられ、300万枚という高い売上をあげた。
1993年のデビュー曲『ワイルド・ワン』がカントリー・チャート第1位となり、1994年に30年ぶりに『ビルボード』誌の4週連続第1位となった女性カントリー歌手となった。
1994年、「Piece of My Heart」のカヴァーもカントリー・チャートで第1位となった。他に「Take Me as I Am」などがシングルカットされた。

声帯の血管裂傷の手術のため第2弾のアルバムを発表するのが遅れ、1995年アルバム『It Matters to Me 』がついに発表された。
同名のシングル「It Matters to Me」が4枚目のカントリー・チャート第1位を達成した。
他の曲もトップ10にランクインし、アルバムは300万枚売り上げた。
アルバムからの5枚目のシングル「I Can't Do That Anymore」はカントリー歌手アラン・ジャクソンの作曲であった。
他に『You Can't Lose Me 』『Someone Else's Dream 』『Let's Go to Vegas 』がシングルカットされた。
デビュー・アルバム出版直後の1994年、フェイスとダニエル・ヒルは離婚した。

1996年春、フェイスはカントリー歌手ティム・マグロウとコンサート・ツアー『Spontaneous Combustion Tour 』を行なった。
この時ヒルは彼女の元プロデューサーであるスコット・ヘンドリクスと婚約したばかりで、マグロウは婚約破棄になったばかりであった。
ティム・マグロウとフェイスはすぐに互いに惹かれ、交際を始めた。
フェイスが第一子を妊娠したことが発覚し、1996年10月6日に2人は結婚し、現在3人の娘がいる。結婚後、連続して3日以上会わない日がないよう努めている。

『イット・マターズ・トゥ・ミー』発表後、フェイスは4年間のツアーを終え、家族と過ごすために3年間の休養をとった。
この間、マグロウとのデュエット『It's Your Love 』を製作した。
6週連続第1位となり、ACMアワードとCMAアワードを受賞した。
フェイスはこの曲を歌っている時のことについて「誰も自分たちのことを見ていないと思って」歌っていると語った。

アルバム『フェイス』(1998年)はカントリーの匂いを少し含んだポップ志向の音に移った。
彼女の名声はアメリカ音楽界2000年の最大のヒットの一つであるアルバム「ブリーズ」の発表で急激に高まった。
このアルバムと同名のシングルはポップランキングで1位を獲得した。
同じように「ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー」が7位になり、ビルボードの歴史上最も長期間(57週)ランキングに載った曲の一つになった。
このアルバムはグラミー賞で3つの賞を獲得した。

ティム・マッグロウと共同でツアーを行い2000年は彼女にとって成功した年となった。
クリスマスシーズンには映画『グリンチ』にゴスペル調の楽曲「ホエア・アー・ユア・ クリスマス」を提供し人気を博した。

2001年の夏には『パール・ハーバー』のサウンドトラックに「永遠に愛されて~パール・ハーバー愛のテーマ」を提供した。
9・11のチャリティ・イベントでは再びゴスペル調の「There Will Come a Day」をパフォーマンスした。

2002年には、アルバム『クライ』を発表。
このアルバムはランキング初登場1位を獲得したが、ラジオの放送回数では、以前のヒットには及ばなかった。
この背景にはカントリー専門のラジオ局はこのアルバムをポップであるとして無視したことがある。
このアルバムはグラミー賞で賞を獲得し、全世界で300万枚の売上を上げた。
また、タイトル曲「クライ」は、パナソニック「デジタルタウ」のCM曲として使用され、フェイスも出演している。
また、同楽曲はフジテレビ系ドラマ『薔薇の十字架』の主題歌としても使用された。

2004年の夏にはニコール・キッドマン主演の映画『ステップフォード・ワイフ』に出演した。

2005年にはアルバム『ファイアフライズ』を発表。
このアルバムは原点回帰とも言えるカントリー色が強いアルバムとなり、このアルバムからシングル「ミシシッピー・ガール」は彼女にとってカントリーチャートで1位を獲得した8曲目のシングルとなった。
彼女はこの曲を「ブリーズ」「ピース・オブ・マイ・ハート」とともに、2005年7月2日にLIVE 8で公演した。

2006年6月にはカントリー雑誌Country Weeklyで「カントリー音楽界で最も美しい女性」に選ばれた。

2006年、CMAアワードでのエピソード
第40回カントリーミュージック協会賞(CMAアワード)の授賞式で、フェイスの最優秀女性ボーカリスト受賞が期待されていたが、キャリー・アンダーウッドが受賞。
キャリーの名前が読み上げられた瞬間、フェイスがカメラに向かって「WHAT!?」と怒りのポーズをする瞬間が放映された。後日、フェイスとその担当広報は「冗談。キャリーは賞を受賞するにふさわしい才能を持っている。」と述べた。
キャリーは「アメリカンアイドル」の2004年で優勝した実質上新人で、カントリー歌手で最も有名なフェイスは、新人のキャリーが受賞した事が相当悔しかったのだろうと言われている。この事は、キャリーが最優秀女性ボーカリスト賞を受賞した事よりも、話題となった。

 

<Discography>

『Take Me as I Am』(1993)
テイク・ミー・アズ・アイ・アム

『It Matters to Me』(1995)
イット・マターズ・トゥ・ミー

『Faith』(1998)
Faith

『Love Will Always Win』(1999)※『Faith』のインターナショナル盤
ラヴ・ウィル・オールウェイズ・ウィン

『Breathe』(1999)
ブリーズ

『Cry』(2002)
CRY

『Fireflies』(2005)
ファイアフライズ

『Joy to the World』(2008)
Joy to the World

『The Rest of Our Life』(2017)※TIM McGRAW & FAITH HILL
THE REST OF OUR LIFE [CD]

 

 当時映画『パール・ハーバー』の主題歌「There You'll Be / 永遠に愛されて」が聴きたくて購入した1枚。
フェイスのエモーショナルなヴォーカルと、キャッチーで耳に残る彼女の大ヒット曲が十分に堪能できるベストアルバムとなっています!!
「There You'll Be」も感動的なバラード💛
『Faith』と『Breathe』からの楽曲が中心のベストアルバム。
フェイス・ヒルの大ヒット曲をお手軽に聴いてみたいという方におススメの1枚となっています(*^^*)
是非チェックしてみて下さいね(#^^#)

 

 
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