Norah Jones ノラ・ジョーンズ 『Come Away With Me』(2002年)
『Come Away With Me』(2002年)
1979年3月30日ニューヨーク生まれ
5歳で聖歌隊に入って歌い始め、ピアノは7歳から始める。
その後ジャズピアノの先生について本格的に練習するようになる。
15歳でダラス中心部へ移り、ブッカー・T・ワシントン高校で舞台・視覚芸術を学ぶようになる。
初めてギグを行ったのは16歳の誕生日で、地元のコーヒーハウスでだった。
その頃には曲作りも始めていて、高校在学中の1996年、ダウンビート学生音楽賞の「最優秀ジャズ・ヴォーカリスト賞」と「最優秀オリジナル楽曲賞」を受賞。翌1997年にも再び「最優秀ジャズ・ヴォーカリスト賞」を受賞している。
高校卒業後は音楽学科で有名なノース・テキサス大学に入学し、ジャズ・ピアノを専攻。ラズロというバンドにも参加した。
1997年夏、グリニッジ・ヴィレッジの友人から夏の間だけ住まないかと誘われニューヨークへ。1か月だけのつもりで訪れたはずが”音楽的な意味でもとても刺激的な街だと思った”のでそのまま在住、大学へは戻らずじまいに。
その冬から1年ほど、ファンク・フュージョン系のバンド、ワックス・ポエティックのメンバーとして歌っていた。
その後、ギタリストのジェシー・ハリス、ベーシストのリー・アレキサンダー、ドラマーのダン・レイザーと共に自らのバンドを結成しライヴ活動・デモ制作を開始。
ノース・テキサス大学在学中に出会ったジェシーは「Don't Know Why」をはじめ、多くの曲を書いている。
ブルーノートの社長、ブルース・ランドヴァルの目にとまり、2001年1月ブルーノート・レコードと契約する。
そんなノラ・ジョーンズのデビューアルバム『Come Away With Me』をご紹介いたします!
第45回グラミー賞で、ノミネートされていた8部門中、すべて受賞する快挙をなしとげました。
「Don't Know Why」
ノラ・ジョーンズといったらこの曲!!
ノラの甘くスモーキーな歌声と、ゆったりとしたメロディが心を落ち着かせてくれます。
「Come Away With Me」
”ドント・ノー・ホワイ”と並ぶノラの代表曲。
「One Flight Down」
個人的にお気に入りの一曲。
ジェス・ハリスの書く曲が個人的に好みです。
ゆったりとした時間を過ごしたい時にお勧めなアルバムです。