Bjork ビョーク 『Post』(1995年)
『Post / ポスト』(1995年)
アイスランドのミュージシャンBjork(ビョーク)の前作『Debut』より約2年半振りとなる2ndアルバム。
<プロフィール&バイオグラフィ> ※Wikiを参考に記載しています。
Bjork(ビョーク)
ビョーク・グズムンズドッティル (Björk Guðmundsdóttir)
生年月日:1965年11月21日
アイスランドの歌手、シンガーソングライター、音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家、女優。
2000年公開の映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で主人公セルマを演じた。
<Discography>
『Debut / デビュー』(1993)
『Post / ポスト』(1995)
『Medúlla / メダラ』(2004)
『Volta / ヴォルタ』(2007)
『Biophilia / バイオフィリア』(2011)
『Vulnicura / ヴァルニキュラ』(2015)
『Utopia / ユートピア』(2017)
『Post / ポスト』
『Post / ポスト』 発売日:1995年6月
01. Army Of Me / アーミー・オブ・ミー
02. Hyperballad / ハイパーバラッド
03. The Modern Things / モダン・シングス
04. It's Oh So Quiet / イッツ・オー・ソー・クワイエット
05. Enjoy / エンジョイ
06. You've Been Flirting Again / ユーヴ・ビーン・フラーティング・アゲイン
07. Isobel / イゾベル
08. Possibly Maybe / ポッシブリー・メイビー
09. I Miss You / アイ・ミス・ユー
10. Cover Me / カヴァー・ミー
11. Headphones / ヘッドフォンズ
Bonus Track
12. I Go Humble / アイ・ゴー・ハンブル
プロデュース:Nellee Hooper(ネリー・フーパー), Graham Massey(グラハム・マッセイ), Bjork(ビョーク), Tricky(トリッキー), Howie B(ハウィー.B)
01. Army Of Me / アーミー・オブ・ミー
1stシングル。
混沌としたサウンドが印象的な1曲。
02. Hyperballad / ハイパーバラッド
4thシングル。
エモーショナルなメロディラインのミディアムナンバー。
ビョークの鬼気迫るヴォーカルが耳から離れません。。。
03. The Modern Things / モダン・シングス
コブシが効いてます。
04. It's Oh So Quiet / イッツ・オー・ソー・クワイエット
3rdシングル
”しーっ、しーっ”
JAZZ調の1曲。
ビョーク流のコブシや、シャウトとも奇声ともとれる歌声がインパクトのある楽曲。
アレンジは割とスタンダードなジャズサウンド。
05. Enjoy / エンジョイ
低音のエレクトロサウンドが印象的な曲。
06. You've Been Flirting Again / ユーヴ・ビーン・フラーティング・アゲイン
オーケストラサウンドが美しい壮大な雰囲気のスロー・ナンバー。
07. Isobel / イゾベル
2ndシングル。
「You've Been Flirting Again」からの流れでストリングスの音色から始まり、どこかの原住民族的なリズムのバックサウンド...。からの、美しいストリングスアレンジと、歌詞も含め興味深い1曲。
”My name Isobel”
08. Possibly Maybe / ポッシブリー・メイビー
5thシングル。
電話の呼び出し音(?)から始まる1曲。
低音が効いているミディアムスローナンバー。
ビョークが(志村けん張りに!?)スイカを食べてるミュージック・ビデオにも注目(#^^#)
09. I Miss You / アイ・ミス・ユー
6thシングル。
アップテンポの軽快なリズム...。サックスのメロディも耳に残る1曲。
10. Cover Me / カヴァー・ミー
ハープの音色が美しくミステリアスなスローナンバー。
11. Headphones / ヘッドフォンズ
低音の不思議なサウンドが印象的な1曲。
12. I Go Humble / アイ・ゴー・ハンブル
ボーナス・トラック。
軽快なサウンド&メロディの1曲。
ライナーノーツで紹介されていたビョークのインタビューでは...。
「(前作)『Debut』では、私の日常生活のいろんな出来事や、外界との関係なんかを、”それぞれの恋愛関係”という形で表現してみた。たとえば、台風を初めて経験した時の驚きだったり、飛行機の爆音に感動したときのエピソードがきっかけになっている。もともと私にとって、自分とこの世のあらゆる出来事との関係が一種の恋愛みたいなニュアンスを持っているのよ」
『Post』では「『Debut』で発散した自分の感情を、もっともっと強く刻みつけようとした」もので、
「私には昔から”こんな素晴らしい人生を与えてくれたからには、それを存分に謳歌しなければならない”っていう義務感みたいなものがあるの。
そして私の目指すものは、そこにいる誰もが同じことを感じ、同じところへ行けることなの。”感情が一つの事実になる”っていう、そういう音楽の摩訶不思議の中で、自分でさえ体験したことのないようなことをみんなと共有するような、そういう表現なの」
”音楽はアート”を地で行くビョーク。
一般人には少々難解なビョークのアルバムの中でも『Post』は比較的聴きやすい1枚だと思います。
聴き込めば聴き込む程、ビョーク・ワールドの深みに嵌りそうなポップ・アート的作品。
未聴の方は是非聴いてみて下さいね(#^^#)
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