Alanis morissette アラニス・モリセット 『Under Rug Swept』(2002年)
『Under Rug Swept』(2002年)
カナダ出身のシンガーソングライター。Alanis Morissette(アラニス・モリセット)の前作『Supposed Former Infatuation Junkie』より約3年半振りとなる3rdアルバム。
『Under Rug Swept / アンダー・ラグ・スウェプト』 発売日:2002年2月
01. 21 things i want in a lover / 恋人に求める21の条件
02. narcissus / ナルシサス
03. hands clean / ハンズ・クリーン
04. flinch / フリンチ
05. so unsexy / ソー・アンセクシー
06. precious illusions / プレシャス・イリュージョンズ
07. that particular time / ザット・パティキュラー・タイム
08. a man / ア・マン
09. you owe me nothing in return / ユー・オウ・ミー・ナッシング・イン・リターン
10. surrendering / サレンダリング
11. utopia / ユートピア
bonus track
12. sister blister / シスター・ブリスター
13. sorry 2 myself / ソーリー・トゥ・マイセルフ
<CD Extra>
プロデュース:Alanis Morissette(アラニス・モリセット)
ゲスト:
フリー(b)(レット・ホット・チリ・ペッパーズ)[T-2]
ミシェル・ンデゲオチェロ(b)[T-5,T-9]
エリック・エイヴリー(b)(ex:ジェーンズ・アディクション)[T-6]
ディーン・ディレオ(g)(ストーン・テンプル・パイロッツ)[T-1,T-6]
01. 21 things i want in a lover / 恋人に求める21の条件
”これは私が恋人に求める21の条件 絶対に必要じゃないけどこういう特質が私の好み”
と歌うアラニスのキャッチーなポップ・ロック・ソング。
02. narcissus / ナルシサス
甘えっ子ちゃんでナルシスト・ボーイで目立ちがり屋でエゴイストで自己チューな坊や(!?)に向けて皮肉たっぷりに歌った1曲。
03. hands clean / ハンズ・クリーン
1stシングル。
ヴァース部分はこの曲のテーマとなっている男性が昔アラニスに向かって言ったセリフ。
コーラスとブリッジでは現在のアラニスが彼に向かって語りかけ、10年越しの2人の会話になっている。
アルバムタイトルである”Under Rug Swept”はこの曲の歌詞の一文から。
切なくもパワフルなポップ・ロック・ナンバー。
04. flinch / フリンチ
「Hands Clean」と同一人物について歌っている曲。
その相手の住む街に行った時に出くわしそうになり、意外にもドキドキした自分に驚いたというアラニス。
穏やかに歌われ、アラニスの心の成長を表しているような1曲。
05. so unsexy / ソー・アンセクシー
心地良いテンポのポップ・ナンバー♪
06. precious illusions / プレシャス・イリュージョンズ
2ndシングル。
2分割された画面で、昔のおとぎ話のようなヴァージョンと現代のヴァージョンで、それぞれ同じシチュエーションを表現した興味深いMVにも注目です。
07. that particular time / ザット・パティキュラー・タイム
美しいスローナンバー。
08. a man / ア・マン
「私の曲には男をけなす歌が多い」と自ら話すアラニスが、「実際には彼らの中にも男女の溝を埋めようと頑張ってくれてる人が結構いるから、そういう知り合いを讃えつつ、普段の私に”待った”を掛けた」という曲。
09. you owe me nothing in return / ユー・オウ・ミー・ナッシング・イン・リターン
アラニス流に最も崇高な形の愛を表している曲。
愛を求めるなら、愛の源になるのが一番いい方法だと自分に言い聞かせているという。
10. surrendering / サレンダリング
ポジティヴでピースフルな雰囲気のとても楽しい曲(^^♪
11. utopia / ユートピア
2001年1月に書かれた曲だが、2001年9月の米同時多発テロ直後、世界に向けてホームページに真っ先に発表した。
アラニスが最も理想とするシナリオに則して世の中を表現している。
12. sister blister / シスター・ブリスター
ボーナス・トラック
13. sorry 2 myself / ソーリー・トゥ・マイセルフ
ボーナス・トラック
ポップでキャッチーなロック・ナンバーと、メロディアスなスロー~ミディアムナンバーがバランス良く収録されていて、1stアルバムで聴かれたような”怒れるアラニス”は影を潜めとても聴きやすいアルバムになっている印象です(*^^*)
各曲でゲスト参加している著名なミュージシャン達の奏でるサウンドにも注目しながら聴きたい1枚です。
是非チェックしてみて下さいね(#^^#)