Delta Goodrem デルタ・グッドレム 日本デビュー盤『Innocent Eyes』(2006年)
『Innocent Eyes』(2006年)日本デビュー盤
オーストラリアのシンガーソングライター、デルタ・グッドレムの日本デビューアルバム。
1stアルバム『Innocent Eyes』と、2ndアルバム『Mistaken Identity』(ともに日本盤未発売)から6曲ずつセレクトし、新曲2曲を追加した全14曲入りのスペシャル盤として日本でリリースされたもの。
<トラックリスト> ※収録アルバムごとに色分けしてあります。
01. Born To Try
02. Lost Without You
03. A Little Too Late
04. Last Night On Earth
05. Flawed~埋まらないパズル
06. Almost Here(Duet with Brian McFadden)
07. Extraordinary Day
08. Innocent Eyes
09. Not Me, Not I
10. Never Fades Away
11. Predictable
12. My Big Mistake
13. Be Strong
14. Out Of The Blue
1st『Innocent Eyes』
2nd『Mistaken Identity』
新曲
2006年当時、私が初めてデルタの音楽を聴いたアルバム。
このアルバムのおかげでデルタにどハマりしてしまいました(#^^#)
デルタが、病気の診断が下された日を歌った「Extraordinary Day」は、アルバム中でも異質な空気を放っていました。
なんだかこれだけ他の曲と空気感が全く違う…。
「Flawed~埋まらないパズル」は、阿部寛と松下奈緒主演の映画『アジアンタムブルー』の主題歌として書き下ろされた新曲。
当時、”MUSIC STATION(ミュージックステーション)”に出演し、松下奈緒のピアノ演奏とともにデルタがこの曲を披露しました。
イントロのピアノの音色がとても素敵なバラードです。
この時、ちょっと歌詞を間違えてしまったようだけどご愛嬌(#^^#)
オーストラリアと日本の2人の美女共演も目の保養♡
Delta Goodrem「Flawed~埋まらないパズル」
「Never Fades Away」
新曲として収録された、ドラマティックなバラードです。
2003年7月8日、当時18歳の時に突然の不幸が...。
その日、デルタは病院で悪性リンパ腫と診断されてしまった。
活動をすべて休止し、治療に専念することに。
放射線治療で髪が抜け落ちるなど、辛く苦しい闘病生活…。
しかしデルタは、家族やファンのサポートで、ポジティヴなスタンスを保てたといいます。
その年の秋に開催されたARIA賞(オーストラリアのグラミー賞にあたる音楽賞授賞式)に医師の許可をとって出席。
ステージで歌う事が出来ないデルタに代わり、元Savage Garden(サヴェージ・ガーデン)のダレン・ヘイズがピアノ伴奏のみで彼女の曲「Lost Without You」を歌った。
それまで泣かないように頑張っていたデルタだが、彼の歌を聴いた彼女は涙しました。
医師の許可を取り授賞式に出席したデルタ。
体調も心配されていましたが、素敵な笑顔を見せてくれました!
こらえきれず涙する場面も。
デルタの隣でサポートしている男性は恐らくVince Pizzingaさんだと思われます。
彼は1stアルバムから最新作『Wings Of The Wild』まで、デルタと多くの楽曲を共作してきた人物。
多分、音楽面で一番付き合いが長い方なのではないでしょうか…?(#^^#)
記念すべき日本デビュー盤『Innocent Eyes』は、デルタ入門としては最適です!
このアルバムを聴いてみて気に入った方は、オリジナルの2作『Innocent Eyes』&『Mistaken Identity』も是非聴いてみて下さい。
日本盤に収録されていない曲の中に、素敵な曲が他にもたくさんあります!
↓こちらで各アルバムをご紹介しています!
『Ennocent Eyes』