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Foo Fighters フー・ファイターズ 『Medicine At Midnight / メディスン・アット・ミッドナイト』(2021年)

 『Medicine At Midnight / メディスン・アット・ミッドナイト』(2021年)

 アメリカのロックバンド、Foo Fightersフー・ファイターズ)の前作『コンクリート・アンド・ゴールド』より約3年半振りの10thアルバム。

メディスン・アット・ミッドナイト (特典なし)

メディスン・アット・ミッドナイト (特典なし)

 

 

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『Medicine At Midnight / メディスン・アット・ミッド・ナイト』
発売日:2021年2月5日 国内盤価格:税込2,640円(税抜:2,400円)

1. Making a Fire / メイキング・ア・ファイア
2. Shame Shame / シェイムシェイム
3. Cloudspotter / クラウドスポッター
4. Waiting On a War / ウェイティング・オン・ア・ウォー
5. Medicine at Midnight / メディスン・アット・ミッド・ナイト
6. No Son of Mine / ノー・サン・オブ・マイン
7. Holding Poison / ホールディング・ポイズン
8. Chasing Birds / チェイシング・バーズ
9. Love Dies Young / ラヴ・ダイズ・ヤング

 

今作『Medicine At Midnight』は当初2020年にリリース予定だったが、コロナパンデミックの為、2021年2月5日に遅れて発売となった。
グレッグ・カースティンとフー・ファイターズがプロデュースしたこのアルバムは、いつものロック・サウンドに、ダンス・ロックとポップの要素を組み合わせたものになっている。

グレッグ・カースティンは、これまでカイリー・ミノーグ、ピンク、シーア、アデル、ポール・マッカートニーリアム・ギャラガー、ベック、セリーヌ・ディオンらの作品をプロデュース。
アデルの「Hello」と『25』、ベックの『カラーズ』でグラミーを受賞。更に、同アワードの「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」にも2年連続(2017、2018年)選ばれている。
フー・ファイターズとは前作『コンクリート・アンド・ゴールド』(2017年)に引き続き今作『Medicine At Midnight』でもタッグを組んでいる。

 

 

1. Making a Fire / メイキング・ア・ファイア

映像は、"Original Sake Making Video”。
日本酒好きのデイヴをはじめとるフー・ファイターズが、山形・楯の川酒造とコラボし限定発売した、オリジナル日本酒「半宵(はんしょう)」の製造過程(?)の映像となっています。
キャッチーなイントロの”NaNaNa~”というコーラスは、デイヴ・グロールの娘、ヴァイオレット・グロールも参加しているらしい。

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2. Shame Shame / シェイムシェイム

アルバムからのリードシングル。(2020年11月7日リリース)
ロディアスでダークなロック・ナンバー。

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3. Cloudspotter / クラウドスポッター

デイヴが今までこれ使う曲を見つけられなかったという、25年前にシアトルで書かれたギター・リフが収録されているそう。
一度聴いただけでも耳に残るポップでノリの良いメロディが印象的な1曲。
アルバムを通しても、シングル曲以外で一番キャッチーで中毒性のあるナンバー。

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4. Waiting On a War / ウェイティング・オン・ア・ウォー

アルバムからの3rdシングル。(デイヴの52歳の誕生日=2021年1月14日リリース)
序盤から中盤までメロウなアコースティック・ソングだが、終盤では徐々にパワフルでエネルギッシュな、大迫力のバンドサウンドに展開する所は必聴!!

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5. Medicine at Midnight / メディスン・アット・ミッド・ナイト

ダンス・ポップ調のロック・ナンバー。
個人的にお気に入りです(#^^#)

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6. No Son of Mine / ノー・サン・オブ・マイン

アルバムからの2ndシングル。(2021年1月1日リリース)
ヘヴィメタ調のハードロックナンバー。
こちらも非常にインパクトの強い1曲ですね(#^^#)

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7. Holding Poison / ホールディング・ポイズン

ニルヴァーナを彷彿とさせるサウンドとメロディが印象的な1曲です。

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8. Chasing Birds / チェイシング・バーズ

ロディアスなスローナンバー。
デイヴの控え目なヴォーカルで、ソフトなサウンドが心地良く、じっくりと聴き入ってしまう素敵な雰囲気の1曲になっています。

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9. Love Dies Young / ラヴ・ダイズ・ヤング

リズミックなサウンドに、キャッチー&ポップなメロディーで聴かせるラストトラック。

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個人的な感想としては、全体的に非常にキャッチーでポップなアルバムでした!!
ロディアスな「Shame Shame」や、スローナンバー「Chasing Birds」もとてもいい感じで捨て曲なし!
9曲入りで約36分半というコンパクトな作品ですが、物足りなさは無く、とても満足感のある仕上がり!!(といっても、やはり国内盤にはボーナストラックを数曲入れて欲しかったところではあります…)

特にお気に入りは、「Shame Shame」「Cloudspotter」「Waiting On A War」「Medicine At Midnight」「Chasing Birds」。

 これは早くも2021年のマイ・ベスト・アルバム候補…!(*´ω`*)
まだチェックしていない方は是非聴いてみてくださいね!!

メディスン・アット・ミッドナイト (特典なし)

メディスン・アット・ミッドナイト (特典なし)

 

 


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