GUNS N' ROSES ガンズ・アンド・ローゼス 『GN’ R LIES / GN’R ライズ』(1988年)
『GN’ R LIES / GN’R ライズ』(1988年)
アメリカのハードロックバンド、Guns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼス)の2ndアルバム。
1986年にリリースされた4曲入りEP『Live?!☆@ Like A Suicide』にアコースティックの新録4曲を加えた全8曲入り。
『G N’ R LIES / GN’R ライズ』 発売日:1988年11月29日
<1986>
1. Reckless Life / レックレス・ライフ
2. Nice Boys / ナイス・ボーイズ
3. Move To The City / ムーヴ・トゥ・ザ・シティ
4. Mama Kin / ママ・キン
<1988>
5. Patience / ペイシェンス
6. Used To Love Her / ユーズド・トゥ・ラヴ・ハー
7. You're Crazy / ユー・アー・クレイジー
8. One In A Million / ワン・イン・ア・ミリオン
1986年にリリースされた4曲入りEP『Live?!☆@ Like A Suicide』にアコースティックの新録4曲を加えたもの。
前半の4曲(『Live?!☆@ Like A Suicide』)はスタジオ録音に歓声をかぶせただけの疑似ライブである。
「Nice Boys」はRose Tattoo(ローズタトゥー)の、「Mama Kin」はAerosmith(エアロスミス)のカヴァー。
「One In A Million」は、歌詞が移民や同性愛者を差別していると言われ、物議を醸した。
このアルバムリリース後に初来日(当初は7月来日予定だったが、アクセルの急性気管支炎により12月に変更となる。)
翌年に「Patience」がシングル・カットされ、全米4位を記録。
カバーアートはタブロイド紙のパロディになっている。
1. Reckless Life / レックレス・ライフ
強烈なギターリフが印象的なエネルギッシュなハードロックソング。
2. Nice Boys / ナイス・ボーイズ
オーストラリアのロックバンド、Rose Tattoo(ローズ・タトゥー)のカヴァー。
一度聴けば最後、「ナイスボーイズ!!ドントプレィロックンロール!!」のフレーズが頭の中でエンドレス再生されてしまいますのでご注意…!!
3. Move To The City / ムーヴ・トゥ・ザ・シティ
一部、個性的(!?)な歌い方が印象的な1曲。サウンドは王道ロック!
4. Mama Kin / ママ・キン
Aerosmith(エアロスミス)のカヴァー。
ブルース調のハードロックソング。
5. Patience / ペイシェンス
1989年4月4日にシングルリリースされヒットを記録した。
アクセルの口笛が哀愁を漂わせています…。
若かりし頃のアクセル・ローズ(イケメン!)が拝めるミュージック・ビデオにも注目です!!
6. Used To Love Her / ユーズド・トゥ・ラヴ・ハー
心地良いテンポのアコースティック・ソング。
7. You're Crazy / ユー・アー・クレイジー
ミディアムテンポのアコースティックロックナンバー。
8. One In A Million / ワン・イン・ア・ミリオン
アコギの流れるようなアルペジオが素敵な1曲。
Guns N' Roses ※Wikiを参考に記載しています
ガンズ・アンド・ローゼズ(英語: Guns N' Roses/略称GN'R)は、アメリカ合衆国出身のロックバンド。
1980年代末からヒットを連発し、全米で4,200万枚、全世界で1億枚以上のアルバムセールスを記録。
その後、活動の停滞期が長く続いていたが、2000年代中頃からまた活発な展開をした。ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」にて9位。
2012年に「ロックの殿堂」入り。
ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」第92位。
<メンバー> ※アルバム『GN’R LIES』リリース当時のメンバー
W. Axl Rose(W・アクセル・ローズ)本名:ウィリアム・ベイリー
生年月日: 1962年2月6日
ヴォーカル
Izzy Stradlin(イジー・ストラドリン)本名:ジェフ・イザベル
生年月日:1962年4月8日
リズム&リードギター
バッキング・ヴォーカル
Duff "Rose" McKagan(ダフ"ローズ"マッケイガン)本名:マイケル・マッケイガン
生年月日:1964年2月5日
ベース、バッキング・ヴォーカル
Slash(スラッシュ)本名:サウル・ハドソン
生年月日:1965年7月23日
リード&リズムギター、バッキング・ヴォーカル
Steven Adler(スティーヴン・アドラー)
生年月日:1965年1月22日
ドラムス、バッキング・ヴォーカル
1985年3月、Hollywood Roseのアクセル・ローズとイジー・ストラドリン、L.A.Gunsのトレイシー・ガンズらによって結成される。
バンド名は、互いの前身バンド名を組み合わせ、Guns N' Rosesと名付けられた。
しかし、このメンバー構成は長続きせず、トレイシー・ガンズをはじめとするL.A.Gunsの3人の元メンバーが相次いで脱退。代わりにベーシストのダフ・マッケイガン、ギタリストのスラッシュ、ドラマーのスティーヴン・アドラーが加入し、初期ラインナップが完成する。
なおこの頃、アクセル・ローズに5万ドルで引き抜きの話がきたが、「こんな金額じゃガンズ・アンド・ローゼズにははした金だ」と言ってそのオファーを蹴っている。
1986年3月、契約金7万5000ドルでゲフィン・レコードと契約を締結。
同年末に疑似ライヴEP『Live ?!*@ Like a Suicide』を1万枚限定でリリースし、レコードデビュー。自主レーベルを装ってゲフィン傘下から発売され、すぐに完売した。
1987年7月、アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』でデビュー。
全米ビルボード初登場182位。
1988年、『Live ?!*@ Like a Suicide』にアコースティックソング4曲を加えたEP『GN'R ライズ』をリリース。
このEPは、1989年5月にはチャート2位までランクアップし、2作とも全米アルバムチャートのトップ5にランクインさせた。
これまでにアメリカ国内だけで500万枚以上、全世界累計では1100万枚以上も売り上げている。
※以降詳しいガンズの詳細についてはWIKIを参考にしてみてください(*^^*)
➡ガンズ・アンド・ローゼズ - Wikipedia
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「Nice Boys / ナイス・ボーイズ」Rose Tattoo(ローズ・タトゥー)
↓収録アルバム『Rose Tattoo』(1978) Rose Tattoo
「Mama Kin / ママ・キン」Aerosmith(エアロスミス)
↓収録アルバム『野獣生誕(原題:Aerosmith)』(1973) Aerosmith
私が20歳そこそこの頃ハマっていたフィンランドのロックバンド、Negative(ネガティヴ)のヴォーカルのヨンネ(超絶美形!)が、ガンズ・アンド・ローゼズをフェイヴァリットに挙げ(他にもエアロスミスやニルヴァーナ、スキッド・ロウ等も)ていて、彼らに影響を受けたと公言していたので、私自身ガンズの名前くらいは知っていましたが、折角なのでちょいと聴いてみようと当時(2004~2005年頃に)何となく聴いた1枚です。
そしてフロントマンのアクセルが昔はかなりの美形だったことも聴いてみようと思った不純な(!?)きっかけ…(^^;)
アクセルのあのシャウト系ヴォーカル(80年代アメリカのハードロックって、大体あんなヴォーカルスタイルってイメージですが…)は個人的にあまり好みではないのですが、この作品の後半4曲はアコースティック曲、全部で8曲入りと非常にコンパクトなアルバムなので、ハードロックを普段聴かないリスナーにも割と聴きやすい作品ではないでしょうか?
そして、オープニング曲「Reckless Life」の冒頭からのギターリフは、ハードロックファンならずとも思わず惹きつけられる程超絶クールで心躍らさせられる圧倒的な魅力を持っています!
30年以上昔の作品ですが、ガンズを聴いた事のない世代の方は是非、入門編に如何でしょうか!??(#^^#)