Paul Draper(ポール・ドレイパー)、来月リリースの2ndソロ・アルバムより、「Omega Man (feat. Steven Wilson)」リリース&MV公開!!
Paul Draper(ポール・ドレイパー)、来月リリースの2ndソロ・アルバム『Cult Leader Tactics』より、「Omega Man (feat. Steven Wilson)」リリース&MV公開!!
マンサンの元フロントマンのポール・ドレイパーによる2ndソロ・アルバム『CULT LEADER TACTICS』は、2022年1月28日にリリースされます。
「Omega Man 」は、英国のミュージシャンSteven Wilson(スティーヴン・ウィルソン)とのコラボ曲で、10月29日にリリースされたアルバム・タイトル・トラック「Cult Leader Tactics」に続いて2曲目のリード・シングルとなっています。
↓↓↓📻ポール・ドレイパー「Omega Man (ft. Steven Wilson) 」ミュージックビデオ📻↓↓↓
Paul Draper - Omega Man (feat. Steven Wilson) (Official Video)
「Omega Man」は、コロナのロックダウン中にポール・ドレイパーとスティーヴン・ウィルソンによって、会議なしのリモートで制作・レコーディングされました。
これは、添付のビデオで伝えられています。彼らは自宅のスタジオからアイデア、歌詞、音楽を交換して、自分たちが体験していることを音楽として表現しました。
曲の歌詞はロックダウン中の孤立と恐れを反映しており、ポールは愛する人がいなくなる前に彼らを見ることができずに失うことへの恐れについて歌っています。
ポールとスティーヴンの両方がロックダウンの経験を、映画『地球最後の男 オメガマン』のように感じました。リチャード・マシスンの1954年の小説『I Am Legend』に基づく終末論的な1971年の映画『The Omega Man(地球最後の男オメガマン)』から曲のタイトルが生まれました。
ミュージックビデオは、この荒廃を捉えています。
映像はウクライナのチェルノブイリ立入禁止区域で撮影され、設定されたビデオディレクターのジョージ・レイコック(Blacktide Phonic / Visual:www.black-tide.co.uk)にポールは、歌詞と曲の意味を伝え、説明するのに適した場所を望んでいました。
ビデオが撮影されたプリピャチ市は、チェルノブイリ事故の翌日に避難し、今日まで放棄されています。
特に、ソビエト連邦の解散後に放棄された核ミサイル早期警戒レーダー探知機の隣でラストシーンが撮影されたため、すべての映像はウクライナ軍によってクリアされなければなりませんでした。
「Omega Man」は、次のアルバム「Cult Leader Tactics」から抜粋したものです。
自助マニュアルのジャンルの風刺、それはマキアベリアンの方法で行動し、汚いトリックを採用することによって、あなたが選んだ職業のトップに立つ方法、または一般的な生活と心の問題に乗る方法を詳述し、またはあなたの人生の目標を達成するための「カルトリーダー戦術」。このような人間の行動やテーマを体験した後、アルバムは人生における唯一の真の答えは愛であるという結論に達しました。
※👆Google翻訳(一部修正)したものです
👇曲タイトルの由来となった、1971年のアメリカ映画『The Omega Man(邦題:地球最後の男 オメガマン)』
(ウィル・スミス主演の映画『アイ・アム・レジェンド』(2007年)はこのリメイク作品)
ミュージックビデオのサムネのメガネの方がスティーヴン・ウィルソン。
ポールとスティーヴンのデュエットが聴ける1曲となっています。
タイトルの「Omega Man(オメガ・マン)」の「オメガ」は、
① 〈Ω・ω〉ギリシャ文字の最後の字
② 物事の最後・最尾
③ 〈Ω〉電気抵抗の単位オームの記号
④ 〈ω〉数学で、角速度を表す記号
の4つの意味を持っていますが、この曲では、上記でご紹介した通り、②の「最後」で「最後の男」という意味です。
楽曲は、不穏な雰囲気を醸しつつも、キャッチーで中毒性のあるメロディラインは流石です。
マンサン時代、ポールをはじめとしたメンバーのルックスの良さも相まって、日本でも人気のバンドでしたが、そんな彼も今年51歳。お髭を蓄えた、年相応のナイスミドルになられています(*^^*)
....…と言いつつ、数年前に久しぶりにポールのお姿をYouTubeで拝見した時は軽く(!?)ショックを覚えてしまいました…(^^;)いや、解散から18年以上ですから、そりゃ変わりますよ…。(と自分に言い聞かせました)
Mansun(マンサン)の楽曲
今回の公開された新曲のタイトルが「Omega Man(オメガ・マン)」という事で、マンサンの3rdアルバム『リトル・キックス』より "○○マン"繋がりで「Electric Man(エレクトリック・マン)』をご紹介します💛
「Electric Man」Mansun
👇Mansun「Electric Man」収録のEP『エレクトリック・マン』(2000年)
👇Mansun「Electric Man」収録の3rdアルバム『Little Kix / リトル・キックス』(2000年)
ポールがプロデュースでも大きく関わっていた1st・2ndと違い、外部からのプロデューサーにより制作された3rd『リトル・キックス』はポール自身もあまり気に入らない作品になってしまったようですが、シンセを多用していたり非常にポップで聴きやすく、プログレ色が強かった2nd『SIX』とは真逆の仕上がりになっています。個人的にはこれはこれで好きです(*^^*)
「Wide Open Space」Mansun (Official US Promo Video)
👇「Wide Open Space」収録アルバム『アタック・オブ・ザ・グレイ・ランターン』(1997年)
「Six」Mansun
👇「Six」収録アルバム『SIX』(1999年)
Steven Wilson
Steven Wilson(スティーヴン・ウィルソン) ※Wiki参照
生年月日:1967年11月3日
イングランド出身のミュージシャン・プロデューサー。
自身が率いるプログレッシブ・ロック・バンド、Porcupine Tree(ポーキュパイン・ツリー)での活動を中心に、No-ManやBlackfieldなどのバンドでも活動。
2010年にはオーペスのミカエル・オーカーフェルトとストーム・コロージョンを結成。
また、プロデューサーやオーディオ・エンジニアとしても活動しており、ハープ、ハンマーダルシマー、フルートなどさまざまな楽器の演奏もこなす。
プロデュース業ではオーペスの『Blackwater Park』などで知られ、エンジニアとしてはキング・クリムゾン、キャラヴァン、ジェスロ・タル、エマーソン・レイク・アンド・パーマー、イエス、ジェントル・ジャイアント等のリマスターに関わっている。
2018年11月5日・6日、ソロ初となる日本公演が行われた。
<Steven Wilson Discography(Studio Solo Album)>
『Insurgentes / インサージェンツ』(2008)
『Grace for Drowning / グレイス・フォー・ドロウニング』(2011)
『The Raven that Refused to Sing (And Other Stories) / レイヴンは歌わない』(2013)
『Hand Cannot Erase / ハンド・キャンノット・イレース』(2015)
『To the Bone / トゥ・ザ・ボーン』(2017)
⇩スティーヴン・ウィルソンの楽曲も良曲揃いなので是非チェックしてみて下さい🎵
Stiven Wilsonの楽曲
「Drive Home」Steven Wilson
「The Raven That Refused To Sing」Steven Wilson
👇「Drive Home」「The Raven That Refused To Sing」収録アルバム
『The Raven that Refused to Sing (And Other Stories) / レイヴンは歌わない』(2013)
「Nowhere Now」Steven Wilson
👇「Nowhere Now」収録アルバム『To the Bone / トゥ・ザ・ボーン』(2017)
来年1月28日発売のポール・ドレイパーのニューアルバム、気になった方は是非チェックしてみてくださいね~✨👏