Laila ライラ 『It's All About Love』(1998年)
『It's All About Love』(1998年)
Laila(ライラ)
本名:ライラ・カーリング
スウェーデン・ルンド生まれ
デビュー当時(1998年)25歳
ファティマ・レイニー、ジェニファー・ブラウン、ロビン、エイス・オブ・ベイス、メイヤ等を手掛けたスウェーデンの名プロデューサー・アンダース・バッグ。
作家人も豪華で、レニー・クラヴィッツやヴァネッサ・パラディ、アンジーB、ジャニータ、チャカ・カーンらのプロデューサー・ソングライターで知られるヒットメイカーのジェリー・デヴォーも曲を提供しています。
母親は美容師、父親はクッキーを作る会社に勤める会社員だった。
母親の夢は歌って踊れるミュージカルスターだったようで、母親の勧めで幼少の頃からダンスを習っていたそう。
本人も歌と踊りが好きになり、学生時代は歌とダンス(バレエからタップまで)、演劇を学び、大学でもそれを専門に学んでいたといいます。
20歳でストックホルムに移ってからは多くのミュージカルに出演、また様々なバンドに参加してツアーにでるように。
デビュー当時は、歌手と並行してストックホルムで350人もの生徒にダンス教えていたとか。
プロデューサのアンダース・バッグとはLailaが踊っている所を彼が見て「君は歌も上手なのか?」と聞いてきて、Lailaは「そうね、多分」とやりとりをし、電話番号を交換し翌日に電話が掛かってきて、デモテープを聴いてもらったところ、アンダースが気に入り、彼にプロデュースされる事になります。
デビューアルバム『It's All About Love』
スウェディッシュ・ポップス全盛期(後期?)だった当時にデビューしたLaila。
日本でもこのデビューアルバムを引提げて来日した事もあったようです。
70年代ディスコ・サウンドを当時の90年代風にしたような、ノリのいいダンスミュージックにLailaのキュートな歌声がぴったりはまり、極上のポップアルバムに仕上がっています!