Cocteau Twins コクトー・ツインズ 『Heaven or Las Vegas』（1990年）
『Heaven or Las Vegas』（1990年）
スコットランドのバンド、Cocteau Twins（コクトー・ツインズ）のアルバム。
邦題は『天国、それともラス・ヴェガス』
Cocteau Twins（コクトー・ツインズ）は、1979年～1997年に活動したイギリス、スコットランドのロック・バンド。
ヴォーカルのElizabeth Fraser（エリザベス・フレイザー）は、”Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー”において第66位にランクイン。
耽美で幻想的なサウンドと、エリザベス・フレイザーの浮世離れしたヴォーカルが特徴的な3人組のバンド。
<メンバー＞
vo.・・・Elizabeth Fraser（エリザベス・フレイザー）
g・・・Robin Guthrie（ロビン・ガスリー）
b・・・Will Heggie（ウィル・ヘッジー）
1979年に、ギターのRobin Guthrie（ロビン・ガスリー）と、ベースのWill Heggie（ウィル・ヘッジー）がバンドを結成し、これに地元のディスコで出会ったElizabeth Fraser（エリザベス・フレイザー）がーカルとして加わった。
バンドは、当時、ジョイ・ディヴィジョン、バースデー・パーティー、セックス・ピストルズ、スージー・アンド・ザ・バンシーズの影響を受けており、コクトー・ツインズというバンド名は、シンプル・マインズの初期の未発表曲に由来している。（一部Wiki参照）
『Heaven or Las Vegas（邦題：天国、それともラス・ヴェガス）』は、彼らの1990年に発表したアルバム。
「Heaven or Las Vegas」
アルバムタイトル曲。
エリザベスのヴォーカルが幾重にも折り重なり、重圧なコーラスを生んでいます。
エリザベスは歌詞のない、いわゆるスキャットのような言葉も多用することで知られていますが、このアルバムはCocteau Twinsのアルバム（8～９枚）の中でも聴きやすい一枚。
現実から逃れて、幻想的な雰囲気を味わいたい時に、ヘッドフォンでゆっくり聴きたいアルバムです。
