Sinead O'Connor シネイド・オコナー 『She Who Dwells...』(2003年)
『She Who Dwells…』(2003年)
アイルランドのミュージシャン、Sinead O'Connor (シネイド・オコナー)の、5曲の新曲と未発表曲等を集めたレア・トラック集と2002年10月にダブリンで録音したツアーを収めたライヴ盤とをカップリングした2枚組アンソロジー・アルバム。
前作『Sean Nos Nua』リリースからわずか1年後 2003年4月、突然引退宣言をしたシネイド・・・。
有名人でいることに疲れ、普通の生活をしたいと願っての事のようです。
引退しちゃうのかぁ、残念。。。と思っていたのも束の間、、、
わずかその2年後、2005年2月に活動再開の知らせ!
ちょっと肩透かしくらった気分ですが(笑)シネイドの音楽がまた聴けるというのはとても嬉しいことなので良しとします(!?)
このアルバム発売時は、彼女が引退してしまうという事で、”シネイド・オコナーから全世界のファンに捧げる最後の贈り物”と称され日本でも発売されました。
が、当然最後ではなかったワケなのでご安心くださいまし(#^^#)
アルバムタイトルである、『She Who Dwells...』は、正式なタイトルはもっと長文章になっており、
”She Who Dwells in the Secret Place of the Most High Shall Abide Under the Shadow of the Almighty”
翻訳してみると...
”最も高いの秘密の場所に住む彼女は全能者の影の下に従う”
うん、ちょっとよくわからない(笑)
DISC 1は、全19曲ものボリューム!!
「Ain't It A Shame」
ビートがカッコいい1曲。
アメリカのニューウェイヴ・グループThe B-52'sのアルバム『Bouncing Off The Satellites』(1986年)に収録されている同名曲のカヴァー。
「You Put Your Arms Around」
個人的に好きな1曲!
その他、ABBAの「Chiquitita」のカヴァーや、アレサ・フランクリンンの「Do Right Woman」のカヴァー曲もあり、シネイド・ヴァージョンがどんな仕上がりになっているか気になる人はぜひ聞いてみて下さい。
DISC 2のダブリンのヴィカー・ストリートでのライヴ盤は、シネイドのコンサート気分を味わえる1枚となっています。
DISC1は、あまり印象に残るような曲あまりなかったような印象ですが(^^;)
じっくり聴きこめばお気に入りの曲がいくつか見つかりました♪
他のアルバム(アルバムボーナストラック・ベスト盤・コンピレーションアルバム等)で被っている曲もありますが、ヴァージョン違いの曲もあるので、聴き比べてみるのも良いかもしれません!
ただ、Track.16「This Is a Lebel Song」は、ベスト盤『ソー・ファー・ザ・ベスト・オブ・シニード・オコナー』に収録されているオリジナル(?)ヴァージョンの方が格段に良かったです(^^;)