Taylor Swift テイラー・スウィフト 『Lover』(2019年)
『Lover』(2019年)
アメリカのカントリー、ポップ・シンガーソングライター、Taylor Swift (テイラー・スウィフト)の、前作『1989』より2年振りとなる7thアルバム。
デビュー時から所属していたビッグマシーン・レコードから、リパブリック・レコードへ移籍してからの第一弾作品!
このアルバムは、愛そのものに宛てたラヴ・レターです―—―魅惑的な、魔法のような、気が変になりそうな、打ちのめされそうな、赤や青、灰色や金色の、愛のありとあらゆる側面について取り上げられたアルバム(それが数多くの曲が収録されている理由)なのです。
――アルバムブックレット『Lover』by Taylor の文章(対訳)より一部抜粋
前作のダークな雰囲気とはうって変わって、このアルバムは、ハッピーな内容で溢れています。
そのウラには、3年以上に渡って交際している英国の俳優ジョー・アルウィンの存在が。。。
今まで数々の有名人、ミュージシャンや俳優達と浮名を流してきたテイラーですが、ジョー・アルウィンとの交際期間は過去最長記録。
今作に収録されている曲の多くは、ジョーの事を歌った曲と言われています。
↓↓↓こちらのサイトでその事が詳しく書かれていますので、気になる方はチェックしてみて下さい(#^^#)↓↓↓
「I Forgot That You Existed」
アルバムオープニングトラック。
前々作『1989』のような軽やかで明るいポップソング!
Taylor Swift - I Forgot That You Existed (Official Audio)
「Cruel Summer」
浮遊感溢れる、ドリーム・ポップ調の曲。
Taylor Swift - Cruel Summer (Official Audio)
「Lover」
テイラーの現在の恋人、ジョー・アルウィンへの想いをストレートに綴った1曲。
現在もラブラブっぷりが伺えます(#^^#)
「The Archer」
テイラーのヴォーカルにエフェクトが掛かっていたり、夢の中にいるようなサウンドがとても印象的です。
Taylor Swift - The Archer (Lyric Video)
「I Think He Knows」
前作『レピュテーション』の「Delicate」を彷彿とさせるリズミカルでポップな曲。
Taylor Swift - I Think He Knows (Official Audio)
「Miss Americana & The Heartbreak Prince」
コーラスが印象的な1曲。
Taylor Swift - Miss Americana & The Heartbreak Prince (Official Audio)
「Paper Rings」
アップ・テンポでハッピーなポップ・ソング。
Taylor Swift - Paper Rings (Official Audio)
「London Boy」
”そうよ、私が愛しているのはロンドン・ボーイ”と歌われる曲。
この”ロンドン・ボーイ”というのはジョー・アルウィンの事であるのは明らかですが、テイラーは以前もイギリスボーイズグループ、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズや、英国人俳優のトム・ヒルドストンと付き合ったり、MVで共演しているイケメンがイギリス人男性だったりするので、彼女は英国男性がタイプなのかも知れませんね(^^;)
Taylor Swift - London Boy (Official Audio)
「Soon You'll Get Better 」featuring Dixie Chicks
ディクシー・チックスがコーラスで参加した1曲。
ディクシー・チックスは、アメリカのカントリー・ミュージック系の女性3人組バンドで、特にカントリー・ミュージックファンの方に知らない人は居ないというくらい日本でも人気のグループ。
というか自分、クレジットを今の今までよく見ていなかったので、ディクシー・チックスがコーラスだったというのをこの記事を書きながら最近気づきました(^^;)それくらいコーラスが控えめ…。
しっとりとした、フォーキーな楽曲に仕上がっています!
Taylor Swift - Soon You’ll Get Better (Official Audio) ft. The Chicks
「You Need To Calm Down」
MVで、長年の確執の相手、ケイティ・ペリーと仲良さげに共演し話題となりました。
完全に和解したようで良かったですね!
「Me!」と同じくらいのインパクトのある曲です。
Taylor Swift - You Need To Calm Down
「Me!」featuring Brendon Urie Of Panic! At The Disco
アメリカのロックバンド、パニック!アット・ザ・ ディスコのヴォーカル、ブランドン・ユーリーをフィーチャーした楽曲。
サビの、「ミィヒッッヒーィ!ウッフッフゥーフーゥ」(笑)のインパクト大な曲(^^♪
Taylor Swift - ME! (feat. Brendon Urie of Panic! At The Disco)
今作は全体的に浮遊感のあるドリーム・ポップのようなサウンド。
前作のダークな雰囲気は感じられず、テイラーは公私ともにとても幸せなんだな、という雰囲気が今作からは伝わってきて、とてもハッピーなポップ・アルバムとなっています。