Charlotte Martin シャーロット・マーティン 『Stromata』(2006年)
『Stromata』(2006年)
アメリカのミュージシャン・シンガーソングライター、Charlotte Martin(シャーロット・マーティン)のメジャー2ndアルバム。
日本国内盤未発売。
<プロデュース/曲クレジット>
Ken Andrews & Charlotte Martin
All Songs Written by Charlotte Martin
「Stromata」
オープニング・トラック。アルバムタイトル曲。
歌詞の意味がイマイチ理解できません。(難解?)
そしてタイトルのStromata(ストロマタ)も、調べてもよく意味が解りません(^^;)
曲の雰囲気は相変わらずダークな雰囲気...。
「Cut The Cord」
イントロからもうすでにどこかの原住民族が出てきそうな雰囲気ですけど...(^^;)
途中で原住民の宴が始まってしまいました…( ゚Д゚)
「Drip」
落ち着いた1曲。
「Little Universe」
なんだかBjorkを彷彿とさせるような、狂気じみたものを感じる1曲。
「Civilized」
ピアノのメロディラインがカッコいいのと、その他の音使いが不気味さを放っている…。ハイテンポですが物々しい雰囲気の1曲。
「Four Walls」
個人的に気に入った曲。
シンセのアレンジが印象的な1曲。
「Inch」
流麗なピアノの音色とメロディが美しい1曲。
「Keep Me In Your Pocket」
こちらもお気に入りの1曲。
サビ部分は、意外とキャッチーだと思います(*^^*)
リズムや、ピアノのアレンジも割と軽やか(^^♪
「Pills」
同じメロディラインの繰り返しと、”ぱーぱぱぱぱぱららー”という曲になっております。(雑)(^^;)
水槽のエアポンプ(?)の空気がプクプクするような音が聴こえる…。
「Just Before Dawn」
オペラ調の歌いまわしで、シャーロットのヴォーカルが鬼気迫る1曲。
(シャーロットは大学でオペラを専攻していた!)
「Cardboard Ladders」
「The Dance」
↓冒頭のシャーロットの顔が怖いんですけど...( ゚Д゚)
なんか叩いてる音にシャーロットのヴォーカル。
アレンジがシンプルでいて奇抜。
「Redeemed」
ラストトラック。
ミディアムスローの1曲。
やっぱりシャーロットの曲はピアノがとてもクールで素敵。
前作『On Your Shore』と比べて、ピアノの他にシンセやキーボードが多用されている印象。
中にはご紹介した通り、どこかの原始的な先住民族的な雰囲気のする斬新なアレンジもあったり、オペラを歌ってみたり、”普通じゃない"ピアノ・ポップ(?)を体現しているシャーロット。
ダークでメランコリックな曲調の多い作品です。
前作より、更に幽玄で恐ろしくも美しい世界感のアルバムに仕上がっています!
ダークな曲調の音楽がお好きな方、ケイト・ブッシュやトーリ・エイモス系統がお好きな方は是非聴いてみて下さい!(*^^*)