Lisa Loeb リサ・ローブ 『Firecracker』(1997年)
『Firecracker』(1997年)
アメリカのシンガーソングライター、Lisa Loeb(リサ・ローブ)の前作『Tails』より約2年振りとなる2ndアルバム。
<プロフィール&バイオグラフィ> ※Wikiを参考に記載しています。
Lisa Loeb(リサ・ローブ)
出生名: Lisa Anne Loeb
生年月日:1968年3月11日
アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身。
ダラスの名門女子校ホッカディ・スクールを卒業後、名門ブラウン大学へ進学。
ブラウン大学で比較文学を専攻し1990年に卒業。
大学時代のルームメイトであったエリザベス・ミッチェルとともに、Liz And Lisaというバンドで音楽活動を始める。
このバンドには、後にソロシンガーとしてアトランティック・レコードよりデビューするダンカン・シークも在籍していた。
2枚のアルバムを自主制作でリリースしたのち、ミッチェルはニューヨークに移住、ローブはソロとして活動を始める。
1994年公開の映画『リアリティ・バイツ』(ベン・スティラー監督)のサウンドトラックに、同映画に主演の俳優イーサン・ホークと友人だったという縁がきっかけで、自身の曲「ステイ/Stay (I Missed You)」が収録される。
これをきっかけにして同曲が大ヒット、当時レコード会社未契約であったにもかかわらず、ビルボードシングルチャートで1位を記録するという史上初の快挙を成し遂げる。後にゲフィン・レコードと契約し、翌1995年にLisa Loeb & The Nine Stories名義でデビューアルバム「テイルズ/Tails」を発表。
その後はソロ名義で音楽活動を続けており、女優・声優としても活動歴がある。
2009年に、トーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・コーナン・オブライエン』の音楽監修を務めるローイ・ハーシュコヴィッツと結婚。
2009年に長女ライラ、2012年に長男エメットを出産。
<discography>
『Tails』(1995)Lisa Loeb & Nine Stories名義
『Firecracker』(1997)
『Cake & Pie』 (2001)
『Hello Lisa』(2002)(『Cake & Pie』の新装版)
『Way It Really Is』(2004)
『Catch the Moon』(2003)Lisa Loeb & Elizabeth Mitchell名義
『Purple Tape』(2008)1992年(デビュー前)の作品集
『No Fairy Tale』(2012)
『Lullaby Girl』(2017)デジタル配信のみ
『A SIMPLE TRICK TO HAPPINESS』(2019)
ベスト盤『Very Best of Lisa Loeb』(2005年)
『Firecracker / ファイアークラッカー』
01. I Do / アイ・ドゥ
02. Falling In Love / フォーリング・イン・ラヴ
03. Truthfully / トゥルースフリー
04. Let's Forget About It / レッツ・フォゲット・アバウト・イット
05. How / ハウ
06. Furious Rose / フュリアス・ローズ
07. Wishing Heart / ウィッシング・ハート
08. Dance With The Angels / ダンス・ウィズ・ジ・エンジェルズ
09. Jake / ジェイク
10. This / ディス
11. Split Second / スプリット・セカンド
12. Firecracker / ファイアークラッカー
bonus track
13.Guessing Game / ゲッシング・ゲーム
japan only bonus track
14.Eno Ambient #5 / イーノ・アンビエント #5
「I Do」
ギターのリズムが心地良いポップソング。
「Falling In Love」
ストリングスとアコギの絡みが美しいスロー・ナンバー。
Jewel(ジュエル)っぽい雰囲気もありますね(#^^#)
「Truthfully」
チュルッフリー♪が印象的なポップソング。
「Let's Forget About It」
ガーリーなリサのMVがキュートなMV(#^^#)
キャッチーなポップ・ナンバー。
「How」
アコースティック・サウンドが心地良いミディアム・スローの1曲。
「Furious Rose」
ストリングスアレンジのミステリアスな雰囲気のイントロが印象的な1曲。
「Wishing Heart」
小刻みに鳴るシェイカーのリズムが小気味よいポップ・ナンバー。
「Dance With The Angels」
メランコリックなメロディが印象的な1曲。
「Jake」
スローテンポのアコギの音色が落ち着いた雰囲気。
チェロの音色も印象的で、深みのある1曲に仕上げています。
「This」
心地良いテンポの1曲。
「Split Second」
スピード感のある1曲。
ちょっとHeather Nova(ヘザー・ノヴァ)っぽい歌い方とサウンド・曲調が個人的にツボです(#^^#)
「Firecracker」
アコギ主体のサウンド。
メロディは暗めな印象で、こちらもヘザー・ノヴァのようなダークな雰囲気を湛えた1曲
「Guessing Game」
アップテンポで早口で歌われるポップ・ナンバー。
「Eno Ambient #5」
ボーナス・トラック
ブライアン・イーノについて書いた子守歌のような曲との事。
元祖メガネっ娘、リサ・ローブ姐さん。
このアルバムを購入したのはもう17年位前になりますが、当時数回聴いただけでその時は、あまり惹き込まれず、あまり聴き込んではいませんでした…(^^;)
改めて聴いてみたら、心地良いアコースティック・ポップで、とても聴きやすい曲ばかり…かと思いきや、中にはヘザー・ノヴァっぽいダークな曲調のものもあり、約17年越しに(!?)新たな発見があったアルバムでもありました(#^^#)
昨年には最新作『ア・シンプル・トリック・トゥ・ハピネス』がリリースされていますので、また気が向いたら(!?)リサ・ローブ姐さんの作品を聴いてみたいと思います。
気になった方はチェックしてみて下さい(*^^*)