Heather Nova ヘザー・ノヴァ 『Oyster』（1995年）
『Oyster』（1995年）
バミューダ出身のシンガーソングライター、Heather Nova （ヘザー・ノヴァ）の2ndアルバム。
日本では本作でデビュー。
（後に来日記念盤として、1stアルバム『Glow Stars』が日本盤でリリース）
ヘザー・ノヴァの詳しいプロフィール・バイオグラフィは、『Glow Stars』の記事で紹介しておりますのでチェックしてみて下さい！↓↓↓
＜プロデュース＞
Felix Tod…Track 3,5,6,7,8,9,10,12
Youth...Track 1,2,4,11
All songs written by Heather Nova
「Walk This World」
シングル曲。
ギターとベースの音色が病みつきになりそうなダークなミディアム・ロック。
「Heal」
フォーキーなスローナンバー。
ヘザーのハイトーン・ボイスが印象的...。
「Island」
何かの動物の鳴き声の如くヘザーの高音ボイスが響くイントロ。
ダークやな...。
「Throwing Fire At The Sun」
イントロのサウンドから、熱帯雨林？アマゾン地帯？をイメージさせる。。。
「Maybe An Angel」
アルバム中少しだけ明るめな曲(^^♪
それでも陰のあるダークな雰囲気を纏っています…。
「Sugar」
セリフのような囁きが印象的な1曲。
歌詞が色々衝撃的すぎて…。
「Truth And Bone」
こちらはライブアルバムの音源からのご紹介。
優しい雰囲気のする1曲。
この曲でひとまず一安心…(^^;)
「Blue Black」
こちらもライブアルバムからの音源です。
ヘザーのハイトーンボイスが神々しい…。
ギターのリズムが心地良いです！
「Walking Higher」
イントロからフォーキーなミディアム・ナンバー。
「Light Years」
ライブアルバムの音源からのご紹介。
ダークな雰囲気がクセに、、、。
「Verona」
”ララララララ”が明るい雰囲気！！
「Doubled Up」
ラスト・トラック。
思わず聴き入ってしまう、チェロの音色が美しいスローナンバー。
1stアルバム『Glow Stars』は、デモ・テープにあまり手を加えずにリリースされたこともあり、シンプル且つ地味なアルバムでした。
2ndの今作は 、それよりサウンド面は少しヴァージョンアップしていますが、ヘザーの書くメロディは相変わらず暗く、辛気臭い…。
ポップな曲は皆無。
聴き続けていると、気が滅入ってくるような陰鬱な曲ばかり...。
（1st同様、聴き過ぎ注意です(^^;)）
それがクセになる人もいれば、苦手な人も多いのではと想像します。
いわゆる売れ筋路線ではない音楽です。（でも1stを含め、欧州では結構売れた？）
ですが、ヘザーの歌声と陰鬱ながらも美しいサウンドと唯一無二の幽玄な世界観やそのメロディがいつの間にか癖になってつい聴いてしまう、そんな作品でございます(#^^#)
チェックしてみて下さい！
『Oyster』
