IN THIS LIFE  ~音楽と映画と海外ドラマをこよなく愛するmamaブログ

好きな音楽の事などを中心に書いております! I write mainly about my favorite music! HAVE FUN

maarja マーヤ 『City Life』(2002年)

『City Life』(2002年)

エストニアの歌手、maarja(マーヤ)の、前作『First in Line』より約4年振りとなる3rdアルバム。

(1998年に日本独自のミニアルバム『HEART』がリリースされている)

 日本国内盤未発売。

City Life

City Life

  • アーティスト:Maarja
  • 発売日: 2002/04/23
  • メディア: CD
 

 

前作は、ナチュラルで素朴なポップソングが並ぶ、 あのカジヒデキも気に入ってしまったようなキャッチーでキュートな雰囲気のアルバムでした。
今回は日本国内盤は発売されなかったので、当時偶然輸入盤を見つけGET(^^♪

ジャケット写真が、今までのマーヤのイメージと全く違うので少し戸惑いもありました...。

さて、マーヤは一体どのようになってしまったのか!??

 

 「All The Love You Needed」

あーーーーーららららら!!!
前作の素朴でナチュラルな雰囲気からイメージがガラッと変わってしまって...。
このMVでは悪役ブリトニーみたいな風貌に...。
曲もダンス・ビート感のあるサウンド

 

 

「Say You Will」

ティーン・ポップのような軽やかなポップ・チューン。

youtu.be

 

「I Cannot Help Myself」

 

「All I Want Is You」

 

「By The Light Of The Moon」

前作のような雰囲気が感じられるバラード。

 

「Forget」

 

「Nothing In The Universe

 

「City Life」

 

「Playing Your Game」

日本のみでリリースされたミニアルバム『HEART 』に「Your Lies」というタイトルで収録されていた曲のようですが、歌詞が追加され、若干変わったりしている。
メロディラインも追加されている部分もあり、「Your Lies」の完成形のような曲になっています。

 

「Please Don't Cry」

 

「Never Let You Go」

 

「If I Could」

 

 前作『風をだきしめて (First In Line)』で日本でもデビューし、その可憐な容姿とナチュラル&キュートな歌声で人気を博したmaarja(マーヤ)。


私がmaarjaに出会ったのは例によって10代後半の頃中古CD屋巡りをしていた頃。
国内盤とジャケットが違いましたが、輸入盤が安く売っていたのでそれを購入。
ブルーを基調としたクールな雰囲気のmaarjaを写したジャケ写で、何の予備知識もなく購入。
それがポップでキャッチーで歌声もナチュラルでキュートと来たもんだ、当たり!!と思い、それから暫くして中古で本作『City Life』を発見し購入。(恐らく日本ではかなりレア)
しかし、ジャケ写からして???マーヤ???となってしまいました。
前作のナチュラルな雰囲気ではなく、背中の開いたセクシーな衣装に身を包んだマーヤのジャケ写。
びんぼっちゃまくんみたい(若い子は知らないか…)と思わずツッコミたくなる衣装(^^;)


聴いてみたところ、前作とはイメージが変わって、サウンド・曲調とも、ティーン・ポップ寄りの曲や、ダンスポップ調の曲が多い(#^.^#)
前作のナチュラルなアコースティック・ポップな雰囲気を期待した人は、あれ?と思ってしまうかも。。。

 

ナチュラルな雰囲気の前作が日本でも人気が出て、レコード会社もプロモーションに力を入れ、『HEART』という日本独自のミニアルバムも発売したというのに、今作で突然(ではなかも知れないが)ティーンに好まれそうなダンス・ポップ調になってしまったせいか、はたまた前作から4年くらい間があいてしまい、もう日本では(忘れられて)売れないだろうと判断したのか(もしくはその両方)どうか解りませんが、日本国内盤のリリースは無し。
『First in Line』の時、カジヒデキがマーヤの曲を気に入り、ラジオで彼女の音楽を紹介。
そのお礼(?)に、ミニアルバム『HEART』でカジヒデキの「♥(ハート)じかけのオンガク」を「Sing With Your Heart」というタイトルで英語カヴァーし、次作も(カジヒデキが好みそうな)ナチュラルでポップな作品が作られるものだろう期待していたら、この変わり様(といってもマーヤのキュートな歌声は健在)。
『風をだきしめて (First In Line)』のライナーノーツで、マーヤは「もともとダンスミュージックが好きだったけど、直ぐに飽きられてしまうダンスミュージックより、息の長いポップスを作ることにした」みないな事を言っていたけど、その発言を考えればこの路線変更は不思議ではないのか。(^^;)

 

ともかく、本作『City Life』では、前作よりイメージがガラッと変わっていましたが、前作を思わせるメロウなポップや、切ないバラード曲も入っていたり、曲調もそこまでテンションアゲアゲなダンス・ポップではないのが救い(?)です(^^;)
ラスト・トラックの「If I Could」は、前作の国内盤ボーナス・トラック「Tell Me Why」に匹敵する切ないバラード曲で、個人的に何回も聴いてしまったお気に入りの1曲となりました。

 

だいぶイメチェンしたマーヤ。このCDは、中古でも手に入れるのはなかなか難しいと思いますが、発見したら是非購入して聴いてみて下さい!
レアなので、見つけたらラッキー!!即ゲットです!!(^^)/

 

City Life

City Life

  • アーティスト:Maarja
  • 発売日: 2002/04/23
  • メディア: CD
 

 

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