Sheena Easton シーナ・イーストン 『My Cherie』(1995年)
『My Cherie』(1995年)
イギリス・スコットランド出身の歌手、Sheena Easton(シーナ・イーストン)の12thアルバム。
<プロフィール&バイオグラフィ> ※Wikiを参考に記載しています。
Sheena Easton(シーナ・イーストン)
出生名:Sheena Shirley Orr(シーナ・シャリー・オール)
1959年4月27日生まれ
スコットランド・グラスゴー郊外ベルズヒル出身。
10代の頃バーブラ・ストライサンドに興味を持ち、スターとなるため、ロイヤル・スコティッシュ・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマ(現:ロイヤル・コンセルバトワール・オブ・スコットランド(英語版))で学ぶようになる。
その後、イギリスのBBCが製作したドキュメンタリーでスター志望の女の子が歌手を目指す過程を追う番組『ザ・ビッグ・タイム(英語版)』のヒロインに選ばれたのをきっかけに、1979年5月1日、EMIレコードと契約した。
さらに翌月、イーストンはロイヤル・スコティッシュ・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマを卒業し、演劇学教師の資格を取得する。
その後1980年に『Modern Girl(モダン・ガール)』でデビューした。
デビューアルバムの『Modern Girl』は日本ではオリコン洋楽アルバムチャートで1981年6月1日付から2週連続1位を獲得した。
さらに続く『Morning Train (Nine to Five)(9 to 5 (モーニング・トレイン))』は、ビルボード(Billboard)誌で、1981年5月2日に週間ランキング第1位を獲得した。
1981年ビルボード誌年間ランキングは第22位。
同年には『007 ユア・アイズ・オンリー』の主題歌「For Your Eyes Only」を歌い、タイトル・バックにも登場した。
(ブロンディが歌う「For Your Eyes Only」(曲も詞も異なる)も主題歌候補としてあがっていたが、最終選考でシーナに決まった)
翌1982年には、第24回グラミー賞で主要4部門の一つである最優秀新人賞を受賞する。
1984年には、中南米ツアーとスペイン語のアルバム「スペインの休日」の製作を行い、第27回グラミー賞でラテン部門を受賞する。
その他、テレビアニメガーゴイルズで初の声優を務めている。
バンシー役を演じた際にはその美声をオペラのような奇声として披露した。
私生活では4回の結婚と離婚を経験している。「Easton(イーストン)」という姓は20歳で最初の結婚をした時の夫の姓で、結婚生活は8ヶ月で終焉したものの、それ以来芸名として使用している。
実子はいないが、2人の男女を養子として迎え入れている。
1992年にアメリカ合衆国の市民権を取得しており、2009年の時点では米国ネバダ州ラスベガス在住。
2008年には、ソフトバンクの携帯電話のCMに『9 To 5 (モーニング・トレイン)』が使用され話題となり、着うたがヒットした。
<プロデューサー>
デニー・ディアンテ (トラック 1、7)
ナラダ・マイケル・ウォルデン(トラック2)
クリストファー・ニール(トラック3、8、9)
リック・ウェイク(トラック4)
デビッド・フォスター(トラック5、10)
グレン・バラード(トラック6)
「My Cherie」
エキゾチック且つゴージャスなラヴ・ソング。
「’Til Death Do Us Part」
ラナダ・マイケル・ウォルデンのプロデュース。
「All I Ask Of You」
「Flower In The Rain」
「You've Learned To Live Without Me」
ドラマティックなバラード。
「Too Mach In Love」
アップテンポでポップなラヴ・ソング。
「Please Don't Be Scared」
しっとりとしたバラード。
「Next To You」
シーナのお得意(?)のポップ・チューン。
「Dance Away The Blues」
「Crazy Love」
エイミー・キーズのカヴァー。
「The Miracle Of Love」
ボーナス・トラック。
当時、TV『世界まる見え!テレビ特捜部』のテーマ曲として発表された曲。
シーナと上田知華の共作曲を、デヴィッド・フランクがプロデュースしている。
だいーぶ昔にCDを購入して聴いた作品です。
買ったのも1995年のアルバムリリース時からも大分年月が経っていたし、当時18歳くらいだった私にはこの手の音楽はあまりしっくり来なかったので、そこまで聴き込んだ作品ではないのですが...(^^;
当時「My Cherie」の歌い方がBoAっぽいな~くらいにしか思っていなかった(^^;
(というか、BoAがこの歌い方に似ていると言ったほうが正しい)
なのでシーナ・イーストンは今作しか聴いたことがないのですが、ライナーノーツの情報によると、彼女はポップスから始まり、カントリーに傾倒したり、ラテン・ミュージックにチャレンジしたりR&B/ファンクに傾倒したり既成のイメージに束縛されないユニークなキャリアとスタイルを築き上げてきたとのこと。
『My Cherie』では売れ線を意識した、王道のPOPS&バラード曲ばかりといった印象なので、シーナが他ジャンルの音楽に挑戦した曲も今聴いてみると、お気に入りの楽曲が見つかるのではないでしょうか??(#^^#)
25年も昔の作品ですが、シーナのゴージャスな魅力が詰まった作品になっていますので是非チェックしてみて下さい(*^^*)