The Calling ザ・コーリング『Two』(2004年)
『Two』(2004年)
アメリカのロックバンド、The Calling(ザ・コーリング)の、前作『Camino Palmero』より約3年振りとなる2ndアルバム。
<メンバー&プロフィール&バイオグラフィ>
※Wikiと1st、2ndの解説からも一部参考に記載しています。
アレックス・バンド(本名:Alexander Max Band)…vo
1981年6月8日生まれ
アーロン・カミン(Aaron Kamin)…g
過去のメンバー
ショーン・ウールステンフルム(g)
ビリー・モーラー(b)
ネイト・ウッド(ds)
バンドは当時ハイスクールに通っていたアーロン・カミン(g)がアレックス・バンド(vo)の姉とアレックス姉弟の家でデートしていた時に、彼ら二人によって結成された。
アーロンはデート中なのにも関わらず、彼女の弟の弾くギターが気になって仕方がなく、当時15歳であったアレックスの歌声を聴いたのがトドメだったそう。
アーロンはアレックスにギターの手ほどきをしたことから意気投合し、姉がデートを取るのか、アレックスとギターを弾いているのを選ぶのかと迫った程だったという。
アーロンの答えはもちろん後者。(←お姉さんの立場....(^^;)しかしアレックスのお姉様なのできっととても美人なのでしょうね…)
彼らはまず最初に即興的な演奏(ジャム)を行い、1996年には歌を書き始めた。
そして、彼らは年が二倍のドラマーとバンド"ジェネレーションギャップ"で活動を始めた。
その頃はバンドにサックス演奏者がいて、それが歌により派手なD・マシューズのような音を与えた。
結局、彼らはその後"ギャップ"を捨て、"ネクスト・ドア"にバンド名を変更した。 それが功を奏し、ロン・フェアーの目に留まった。
カミンとアレックスは更に作詞作曲に集中し、アレックスのバリトン声も完成し始めたところで、新曲からはデュオの部分を消すというアイデアをフェアーにメールで送った。
彼らはすぐに近い音楽をバンドを見つける。
マッチボックス・トゥエンティ、サード・アイ・ブラインド、トレイン、ファストボールなど。フェアーは彼らのデモに感動し、彼らと1999年にRCAにて契約を結んだ 彼らはバンド名を現在の"ザ・コーリング"に変更し、目的の意識の変化が反映させた。
RCAとの大きな契約や期待がある中、これがまた彼らに問題を生じさせた。
バンド自体がまだしっかりしていないことや、ファンを作ることなど。
しかしフェアーは彼らに地道なことをやらせるのではなく、完璧に仕上げたデビューアルバムを作ることを優先した。
主にスタジオミュージシャンと共に1999年から2001年の間にデビューアルバムはレコーディングされた。
その後バンドにはショーン・ウールステンハルム(元ライフハウス)(g)、ビリー・メーラー(b)、ネイト・ウッド(ds)が加入し、いくつかの曲は再レコーディングした。
彼らの最初のアルバム『Camino Palmero』が2001年7月に出され、すぐに「Wherever You Will Go」がヒットした。
テレビ番組ヤング・スーパーマンやコールドケース 迷宮事件簿でその曲が使用されるなどし、『Camino Palmero』は最終的に500万枚を売り上げ、アメリカでゴールドディスクを達成した。
2002年6月にウールステンハルムはザ・コーリングを脱退、さらに2002年10月にはメーラーとウッドも脱退した。
2003年11月、元メンバーのメーラーとウッドはアレックス、アーロンを詐欺行為で訴えた。彼らは著作権使用料などの利益の配分は保証されていたはずだと主張したが、アレックスとカーミンは彼ら二人は雇われていただけで著作権使用料を得る資格がなかったと主張した。
2004年6月、アルバム『two』を発表。 「Our Lives」(TVドラマ『クラブハウス』主題歌)、「Things Will Go My Way」、「Anything」をビデオ付きのシングルカットにて発表。
またツアーミュージシャンと共に2004年はツアーを精力的に行なった。
その時アレックスとアーロンはザ・コーリングとは常に二人のものだと言及したことでレーベルとバンド自体に大きなマーケティングと広告問題を引き起こした。
長かった世界ツアーの後、レーベルはますます離れていくバンドに対するサポートを止め、事実上バンドは解散することになった。 2005年7月、彼らはカリフォルニアで最後の演奏を行なったのち、無期限の活動休止を発表。
アレックスと新しいツアーミュージシャン(しばしばザ・コーリングと間違えられる)は2008年の今も時々活動をしている。
バンドの代表曲「Wherever You Will Go」はビルボード誌上にて、ここ10年来のアダルトポップソングと呼ばれている。
アルバムタイトルである『Two』は、2ndアルバムである事、そしてアレックスとアーロンの2人がソングライティングとパフォーマンスをしている事実を、改めて伝えたいからという想いが込められているそうです。
「One By One」
哀愁漂うロックナンバー。
「Our Lives」
1stシングル。
「Wherever You Will Go」を彷彿とさせるような、エモーショナルで哀愁たっぷりのロック・ナンバー(*^^*)
「Things Will Go My Way」
2ndシングル。
アレックスのエモーショナルなヴォーカルが印象的なミディアムナンバー。
「Chasing The Sun」
爽やかなギター・ロックナンバー・
「Believing」
メロディアスなロック・バラード。
「Anything」
3rdシングル。
アレックスが昔からのヒーローだという、U2っぽいギターアレンジが素敵な1曲(^^♪
「If Only」
切ないミディアムナンバーです(*^^*)
「Somebody Out There」
メランコリックな曲調が印象的な1曲。
「Surrender」
「Dreaming In Red」
伸びやかなアレックスのヴォーカルが心地良い1曲。
「Your Hope」
アレックスのファルセットが美しいバラード。
「For You」
ボーナス・トラック。
この作品当時、ヴォーカルのアレックスは22~23歳頃だと思います。
アイドル顔負けの端正なお顔立ちのアレックスさんですが、今現在39歳。
いいオジサン年齢に差し掛かってきています(^^;)
個人的に(ルックス・音楽共に)好きだったミュージシャン達が悉く歳月を重ね劣化していくのを目の当たりにし(髭モジャぽっちゃり体系オッサン化)心憂いていた昨今。。。
アレックスはまだまだ昔とあまり変わらず美貌を保っていらっしゃる様で、勝手にホッとしております(^^;)
可愛らしいお顔とギャップのある、低音で渋く深みのあるヴォーカルがなんとも魅力的なアレックス...(*^^*)
バンドは2005年に解散してしまいましたが(2013年には新メンバーで活動?)その後もアレックスはソロで活動されていたりしたようです。
メロディアスなロックと、アレックスの良い声過ぎるヴォーカルに、兎に角うっとりしちゃってください!!(*^^*)