Krystal Meyers クリスタル・マイヤーズ 『Krystal Meyers』(2005年)
『Krystal Meyers』 (2005年)
アメリカのクリスチャン・ロック・シンガー、Krystal Meyers (クリスタル・マイヤーズ)のデビュー・アルバム。
邦題は『クリスタル・マイヤーズ~絶対自分主義!』
デビュー時17歳。
<プロフィール&バイオグラフィ> ※一部Wikiとライナーノーツを参考に記載しています。
Krystal Meyers(クリスタル・マイヤーズ)
本名: Krystal Nicole Meyers
アメリカ・カリフォルニア生まれ、テネシー育ち。
初めて人前で歌ったのは教会で5歳の時。
10歳の頃から日記のような形で曲を書き始める。
ある日学校で「私たちバンドをやることにしたから。ライヴは一か月後で、ノー・ダウトの”ドント・スピーク”をやるよ。ギターはあなた!」と言われ、「わ、わかった…」というような流れでバンド活動を始めた。
友達に背中を押された形で始まったバンド活動は最高に面白かったというクリスタル。
そしてバンド在籍時に書いた「Anticonformity」が地元のベネフィットCDに収録され、Essential Recordsの目にとまりレコード契約、16歳でデビューが決まる。
デビュー・アルバム『Krystal Meyers』制作開始当初、ようやく16歳になろうかという粗削りな彼女の感性を見極め、Wizards Of Ozに紹介したのはイアン・エスケリンだった。
「アルバムを作り始めた時、プロデューサー候補には自分が尊敬するバンドを手掛けた人も含まれていたわ。自分ともうまくハマるはずだと思ってた。でも、実際にやってみたらなかなかシックリこなくて、いい作品が作れる感じがしなかったの。そんな時にイアンがWizards Of Ozに会って試すことを提案してくれたのよ。彼らは初めてアルバム制作でナーバスになっていた私を最高の形でサポートしてくれたわ。作業途中なのに、ワクワクがとまらなくて、早くツアーに出たい!って思ったほどよ」by Krystal
イアン・エスケリンとWizards Of Ozのバックアップを受け、アルバムは完成。
パンク・ロックを下敷きに、エモコアやメタルの要素を盛り込んだサウンドと、クリスタルの特徴でもあるクリスチャン的世界観が見事にハマった作品となった。
プロデューサーは前述のIan Eskelin(All Star United)、Wizards Of Oz(アヴリル・ラヴィーン、バックストリート・ボーイズ等)
早速クリちゃんのデビュー・アルバム聴いて行きましょ(*^^*)
「The Way To Bgin」
1stシングル。
ヴァース部分は、アヴリルを彷彿とさせるメロディライン。
コーラス部分ではヘヴィなロックサウンドへ展開していきます。
「Anticonformity」
4thアルバム。
こちらもアヴリルっぽいスピード感溢れるパンキッシュでキャッチーな1曲。
”みんな群れている、私は周りと同じではいられない、冗談じゃないわ!”と反同調、反服従を歌ったスカッとする1曲(#^^#)
「My Savior」
2ndシングル。
ロック感もしっかり(*^^*)ミディアム・ナンバー。
「Fire」
3rdシングル。
コーラス部分で曲調が一転、激しいロック・ソングを聴かせてくれる1曲。
「Fall To Pieces」
アップテンポなロックナンバー。
「Reflections Of You」
エモーショナルなロック・バラード。
「Lovely Traces」
メランコリックな雰囲気もあるミディアム・ナンバー。
「Rescue」
心地良いサウンドのエモーショナルな1曲。
「Sing For Me」
メロディアスなミディアム・ナンバー。
「Can't Stay」
ラスト・トラック。
冒頭からヘヴィなサウンド。
「Anticonformity(TV Track Version)」
ボーナス・トラック。
ヘヴィなロック・サウンドに乗せて、アップテンポでキャッチーな楽曲が印象的なクリスタル・マイヤーズの1stアルバム。
曲調や雰囲気もアヴリル(1st~2ndの初期の頃)っぽく、この手のガールズ・ロックが好きな方は是非チェックしてみて下さい(*^^*)
しかし3rdアルバムでは曲調・サウンドがガラッとイメチェンしていますので、アヴリル的なロックが聴きたい方は特にこの1stがおススメですよ!